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ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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「親の背中を見て子は育つ」と言いますが、

ワタシがこうして今子供を育てつつ仕事をする事に

何の迷いもためらいもなく飛び込めているのも、

我が母の影響が少なからずあると思います。



ワタシの母はワタシが小学校2年生の頃から仕事を始めました。

最初はマイナーな化粧品のセールスからのスタートで、移動手段はママチャリ。

小学校の頃のワタシは所謂「鍵っ子」で、

小学校3年生の頃には4歳下の弟の保育園のお迎えとその後の面倒も

家族内でのワタシの仕事でした。

土曜日で給食がない時には、500円玉を握りしめてマンション内の喫茶店へ。

500円のホットケーキの昼ごはんを一人で食べている小学生。

今改めて考えると、この時代だからできたのかも・・・ってこともありますが、

それでも特に心が荒むわけでもなく、すくすくと?私と弟は育っていきました。



その後、母の仕事は家族の年代と共に少しずつステップアップしていきます。

移動手段も原付になり、その後免許を取って自動車になり。

化粧品のメーカーもマイナーからメジャーに変り、

更に業界トップの会社にまで変った頃、売るものが化粧品から洋服に変りました。

これまた地元のブティックから始まり、

となり街の新興住宅地にできたショッピングセンターの中のショップになり・・・

そうして月々に数百万の売上げをつくって顧客数も相当数になったところで、

彼女の一大決心を家族はききました。



「最後はやっぱり、銀座でしょう!」



えええっ!何言っちゃってるの?!

当時の母、47、8歳。

そんな彼女が、募集も何もしていない銀座本社に、突然面接に行くと言うのです。

仕事としての最終着地地点は銀座だ!と

彼女なりのこだわりが何かしらあったようで、

アポを取ったかと思ったらのこのこと出かけていって、

これまでの自分の実績をアッピ~ルっ!

そうして終に、銀座のお店で正社員として仕事をし始める事になりました。

ワタシが丁度OLの仕事を辞めて建築の勉強を始めるか始めないかの頃に、

彼女の大転機がスタートを切ることになりました。



良いのか悪いのかはよくわかりませんが、こんな母の背中を見て育ったお陰で、

ワタシ自身もチャレンジすることに年齢って関係ないんだってことを、

すごく身近に感じることができているのは事実です。

そしてまた、仕事をしていても、子供たちに愛情をいっぱい注いで、

まっすぐに育て上げることだって、

大変だけど決して無理なことじゃないってことも学ぶことができたと思います。

活き活きと仕事をしている母はそれはそれは輝いていて、

当時は娘のワタシでさえも誇りに感じるくらいに素敵でした。

お互いの仕事帰りに、銀座のバーで一杯やる美人?母娘・・・な~んてことも、

やっちゃったりしていました。楽しかったな。

今は、仕事も引退してすっかり孫孫ばあばに変身しちゃっていますが、

ワタシがこれから辿る当時の母の年代も、

あんな風にキラキラと輝かせることができたらいいなと、

なんとなく今は思っています。



銀座で正社員として働き出してからも、母はみるみる頭角を現し、

その後マネージャー等の管理職まで・・・という道も開けてはいたのですが、

彼女自身はその道は進むことを選びませんでした。

当時バリキャリに向かって勉強しようとしていた私にとっては

不思議で腑に落ちなかった選択でしたが、

今、自分が家族を持って親になってみると、なんとなく理解することができます。

母にとっては、私たち子供や家族が、一番大切なものだったんだな と思います。

自分のキャパの中で、最大限に自分の魅力を引きだせる立ち居地が、

あそこらへんだったんだろうな と、今はそう思います。



当時の母に比べると、今のワタシはオットも家事や育児に協力的だし、

仕事もいろいろと思うところはあっても、自分と家族のペースで進められるし。

本当に恵まれているなと感じます。

あそこまでは頑張れないけど。

デモ、いつか息子がワタシの息子でよかったと思ってくれるように、

ワタシも自分の道を歩いていきたいなと思います。










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先日お話した今のワタシの夢■■■

一度でいいからホテルを造る仕事に携わりたいという希望に関して、

ふとひらめいたのでオットにつぶやいてみる。

「ホテルの設計の仕事を取るのは大変だから、

 いっそのこと、ホテルのオーナーになっちゃえばいいのかねぇ?!

 そうしたら、自分の好きなホテルが造れるもんねぇ・・・」



案の定。オット、しばし無言。

いや、でも。

人生何が起こるかわからないですから。

「多角的に」夢が叶う方法をイメージしてみるのも大事なことなのではないかと。

こうしてワタシは、日々楽しく暮らしているわけです。

よく、その根拠の全くない自信はどこからくるの?と聞かれますが。

ワタクシ、AB型です。



さて、いよいよ今日でオットも会社での仕事はほぼ終了。

来週からは有給消化期間に入ります。

現在進行中のプロジェクト引継ぎなどの為、時々打合せには通いますが、

ぼちぼち二人で次の事務所開設の準備にかかります。

正式な退職の日はまだもうちょっと先ですが、

とりあえず今日で一区切り。



おつかれさまデシタ。




20代の頃。

アグレッシブな言動で何かと周囲に話題を振りまいていたワタクシですが、

その頭の中で思い描いていた未来の自分像や夢などは、

表に出ている言動とは裏腹に、至ってシンプルでかわいいものでした。

「結婚して、子供を育てながら、自分の好きな仕事をイキイキとする」

「自分が設計した家で、自分の好きな空間に包まれて生活をする」



それが何故か、全くとんちんかんな方向にどんどん逆走していって、

自分の描いている理想の未来とは距離がみるみる離れていって、

終には,自分が結婚して子供を産むなんてことはないかもしれないってところまで、

一旦は行き着いたこともありました。

「自分が思い描いている夢は、こんなにも平凡でちっぽけなものなのに、

 それすらも実現することができないなんて・・・」

と、嘆いたことも正直ありました。

でも、いつの間にかまた少しずつ、向かっていた方向が軌道修正されて、

離れていた夢との距離が縮まっていって、

今、当時の夢は全てワタシの手中にあることに、ふと気付きます。

膨大な距離と時間の遠回りの末に、やっと到達した過去の自分の夢。

振り返ってみれば、その遠回りを経たからこそ実現できている「いま」が

たくさんあるって事にも気付かされ、驚かされます。

漠然と思い描いていた未来像で、

その輪郭はとってもぼんやりしていたものだったけれど、

根底に流れているものさえ見落とすことがなければ、

イメージし続けていれば、

その願いには、いつか到達できるものなのかもしれません。



さて、そんな「今のワタシ」が思い描く将来の夢は。

「死ぬまでに1つでいいから、ホテルを造る仕事に携わりたい」

「息子が10歳になったら、家族3人で自転車を担いで海を渡り、

 どこかの国を走破したい」

と、こんな感じです。

相変わらず、さほど壮大なスケールの夢ではありません。

デモ、この「ちょっと背伸びをして手を伸ばしたら届きそうな」ことの実現が、

思いのほか難しかったりします。

これから先、どんなまわり道や迂回を経て、ここに到達していくのか。

果たして到達することが出来るのか否か。

それはまだわかりませんが、とにかくイメージはし続けていきたいなと思います。









この週末は、我が家はちょっとしたカフェに変身。

午後のお茶タイムと、夜のディナータイムに、

それぞれ気のおけない仲間達が集まって、楽しい時間を過ごしました。

先日ご紹介した我が母の力作ランチョンマット■■■も活躍

オトナ買いした食器たち■■■もカラフルにお客様をお出迎えしていました。



この日のお品書きは以下のとおり。

+++午後の部+++

チーズとオリーブの盛り合わせ

大根と胡瓜、水菜の浅漬けゴマ油和え

世田谷ルーガンの肉まん

ことことトロトロに煮込んだ牛テールシチュー

鮭ハラスの自家製燻製



+++夜の部+++

チーズとオリーブの盛り合わせ

モッツアレッラとトマト、ルーコラのサラダ

大根と胡瓜、水菜の浅漬けゴマ油和え

ラザーニァ

魚介のパエリア

自家製燻製ベーコン



と、回を重ねる毎に少しずつ上達している燻製技術もご披露しながら、

それぞれに楽しい時間を過ごさせていただいちゃいました。

お品書きの中で好評だった一品、「大根と胡瓜、水菜の浅漬けゴマ油和え」

ちょっと種明かしいたしますと、実は市販の浅漬けの元でささっと和えた、

超超簡単メニューです。

細切りにした野菜にミョウガ(あれば大葉も美味しい)を加えて和え、

お皿に盛る時にさっと摺りゴマとごま油をかけただけ。

箸休めにも、野菜不足をちょっと補うにも手軽な一品デス。



こうしてお客様をお迎えすることで、

我が家も普段手がまわりきらない部分にまで心を込めてお掃除したり、

日ごろ手がかかるから作らないお料理をじっくり作って食べていただいたり、

大勢で囲む食卓でおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができて、

心からリフレッシュすることができます。

訪れてくださったお客様方々、どうもありがとうございました。



さて、また明日から日常のスタートです。

これからしばらくまた地味~な努力の日々ですが、

この週末に蓄えたエネルギーを糧にして頑張らなくっちゃです。














最後に晴天だった東京の連休でした。

皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?

我が家は先週前半はしっかり仕事の日々でしたが、後半の週末から、

少々のんびりできました。(無理クリのんびりしました・・・という感じですが)

元来出不精で人混みに弱い老?夫婦なので、

特に遠出やレジャーに出かけたわけでもないのですが、

ぽつりぽつりとでかけたり、

家でのんびりしたりしながら家族で時間を過ごしました。

この連休中に我が家に新たな仲間も増えて



バルコニーの充実に、オットが励んでくれたりもしました。





さて、明日からはいよいよ家族全員平常タイムテーブルに戻ります。

久々の保育園で、またアレン氏は泣くかしら。

そして別れ際に切ない思いをしなくちゃなのかしら。

でも、ちょっと最近それに関して心が軽くなっているママのワタクシです。

実は先日とある現場を見に行って、そちらのお客様とお話していたのですが。

我が家と同じくわずか2か月で子供を預けてずっと働いていたその奥様。

一時保育園で保育士としてもお仕事をされていたそうなのです。

ご自身がまだ別の仕事で子供を預けていた時は、

別れ際に幼いわが子に泣かれて泣かれて、

それはそれは、今のワタシと同じように切ない思いをしていたそうなのですが。

いざ自分自身が預かる立場に立ってみると、

「ママ、ママ!」といって子供が追いすがって泣いているのはほんの短い時間で、

その後はケロっと気分転換されて、楽しく活き活きと過ごしている子が多いのだと、

教えてくださいました。

「だからね、

 罪悪感をすごく感じて切ない思いをしてわが子を預けているお母さんに、

 大丈夫だからねって、いつも言ってあげたい気持ちでいっぱいだった」

と、話してくださいました。

確かにそれぞれの子供の性格や環境にもよるとは思いますが、

何より保育士さんたちはその道のプロだし。

子供達は子供達なりに、同じくらいのお友だちにも囲まれて、

力強く逞しく自分たちの世界で頑張っているんだよな。

そう思うと、嬉しいようなありがたいような少し心が軽くなるような。

でも、とにかくほっとする気持ちになりました。

そして更に、そういう会話をお客様とできることや、

こうして自分が働くことを応援してもらえることも、

すごく嬉しく感じました。



子供を育てながらの仕事。

思うようにはかどらなかったり、予想外の事が起こって更にテンパったりの連続で、

いろいろと迷うことや、これでいいのか?と思うことも多いけれど、

今、この時期、子供を育てている今だからこそできる働き方や、

それによってより一層想像力豊かにお客様に対応できることもあるのでは・・・?

と思いながら、また頑張っていこうと思えた現場でした。



さて、また明日からいつもの日々が始まるぞ~!




昨日は、いつもお世話になっている姿勢矯正師の先生一家のところへ、

身体のメンテに家族揃って行って来ました。

2月に生まれた可愛らしい赤ちゃんと対面して心もほっこりしながら、

姿勢矯正と足裏リフレの最強(最高)夫婦コンビの施術を受けて、

心も身体もゆったりとほぐされてきました。

こちらの一家も業種は違えど家族経営の先輩たち。

我が家もこれからオットと二人で仕事をしていくことをご報告しつつ、

夫婦二人で一緒に仕事をしていく上での極意などはありますか?

なんてことも訪ねてみたりしました。

旦那さんからはまず、「トイレ空間を充実させること」というアドヴァイス?!

いくら仲睦まじい夫婦でも、ずぅっと一緒に仕事をしていると、

時にはどちらかの機嫌が低迷気味だったり、不穏な空気が二人の間に漂うことも・・・

そんな時には、

充実したトイレの中で地図を広げて遠い世界へトリ~ップ! するのだとか。

そしてもう一つ一番大切なポイントがありますとのことだったので、

ふむふむと身を乗り出すようにしてきいてみると、

「『勝とうと思うな』 です」 

という回答。ぶふふっ!

いえいえこちらの奥様、とっても明るくチャーミングで素敵な女性なんですよ。

デモ、男性である旦那さんがこうして寛大でおおらかな気持ちでいることで、

いろ~んなことがうまぁくまぁるく、納まっていくんですねぇ。

と、うんうんとうなづきあう男性陣二人。

そんな話をしながらも、その後は例の如くあまりの気持ちよさに、

遠い世界へトリップしていったワタクシなのでした。



さて、実はこちらのお宅。

殆どがこちらの旦那さんと旦那さんのお父さんそして奥さん達の、

手づくりの家なのです。

数年前に中古の古い一軒家を購入して、それから少しずつ少しずつ時間をかけて、

内装や外装に至るまで手を加えて、バージョンアップしてきました。

今回は何枚か写真を撮らせていただいたのでご紹介します。



お気に入りの建具屋さんを見つけて、

オーダーしてつくってもらった無垢材の玄関扉。

扉脇の壁、元は古いレンガ調タイルだったのですが、今回行ってみたら、

建具の雰囲気に併せて渋い色味の珪藻土壁に変っていました。



無垢材のカウンターも旦那さん自ら磨いて仕上げを施しています。

サイドの棚の上には、奥様が焼いた自家製パンや、

仲間たちが携わっているスパイスやハーブも並べられています。



看板も手づくり。



そして驚愕したのがこのお手洗。

こちらは随分時間が経ってからバージョンアップした部分なので、

既にプロの領域?!にまで、手仕事のレベルが上がっています。



まるで料亭のお手洗みたい。

しかも、相当当人達が楽しんでいることがずんずんと伝わってきます。



施術室は一番先に工事された部分ですが、それから2年の歳月が流れ、

時間が経って珪藻土や木の風合いに味がでて、更にいい感じに馴染んでいます。

最近ではプロの職人さんが口にするような専門用語もすらすらと、

流暢にでてくるようになってしまった旦那さん。恐るべし!そしてブラボー!

次のリフォームポイントの計画を聞きながら、

家族みんなでワクワクして作戦を練っている姿を想像し、

ワタシ達まで一緒になって、ウキウキしてしまうのでした。

こうして自分たちの家や、家族の時間を本当に大切にしながら、

日々の暮らしを心から愉しんでいる素敵な中間達が周りにいてくれるお陰で、

私たち家族の日常も、とても豊かなものになっています。



さて、昨日のお土産にこんなに素敵な山のご馳走をいただきました!



マタギの人が採ってきたという新鮮!な山菜たち。

帰りに立ち寄った馴染みのおでんやさんで、

天ぷらは卵を入れないほうがもっさりしなくてカラッとさっぱりいただけるんだよ・・・

と、これまたありがたい助言をもらって、早速トライしてみました。

水と小麦粉と軽いお塩で衣をつけた天ぷらです。



本当にパリパリっ!

美味しくもりもり、ぜーんぶいただいちゃいましたっ。

どうもありがとう~!

充実した休息の日。

さて、明日からまたぼちぼちいきます。














今日で、のほほんと更新してきたこちらのブログも、

めでたく一周年を迎えます。

細々と、こっそりと。

マイペースで日々のことや仕事のことなどを綴って参りましたが、

数は多くなくても、遠い海外から覗いてくださる方々や、

なかなか会えない友人たちや、

あれんたんの成長を見守ってくださる方々や、

ふらっと立ち寄ってくださった方々たちの、

これまたあたたかいこっそり応援を受けて、

のんびりでも一年間続けてくることができました。

ありがとうございます。

これからもこんな感じでぼちぼちやっていきますので、

どうぞよろしくお願いいたします。



さて、そんな我が家、そしてAtelier MASU。

ここのところ少しばかり転機を迎えておりました。

実は我が家のオットが近々、25年間勤めてきた会社を退職し、

今後はワタシと二人で一緒に事務所を切り盛りしていくことになりました。

7年前。

右も左もわからぬまま思いつきと勢いだけで開設した事務所Atelier MASUも、

今後は新体制でスタッフも「2倍」に増え、更にパワーアップしていく予定です。

どうなることやら・・・と、不安もないわけではないのですが、

家族三人力を併せて、なんとかやっていこうと思っています。

Atelier MASUとしてのカタチがなくなってしまうのは、

開設者として一抹の寂しさもありますが、

この7年の経験で培ってきたよいと信じられる基本姿勢はできるだけ変えずに、

いい意味での変化・進化を遂げることができればと思っています。



今日は、

夫と同じ時期に会社を退職することになった仕事仲間たちが集まって、

久々の午後の宴でした。



またまたざっくり大皿料理たちですが、



先日のオトナ買いの銘々皿も大活躍。

あっという間にお皿は全て空っぽになりました。

皆転機の時期だけど、これからもこうしてぐだぐだと。

何らかの形で仕事やそれ以外でも繋がっていけるといいなと思います。

組織という共通の枠は取り外されても、

人と人とのつながりは、つながっている人とはずっと続くものだから。

たまにしか会わなくても、

とっても久しぶりに会ったときでも、

すぅっと空白を感じさせずにお互い馴染む人がいるってことは、

ほんとに素敵な財産です。

そういう出会いを重ねて仕事や生活をしていけているって、

ほんとにシアワセだなって思います。



これからもよろしくね。

みんな。






美味しいお菓子のあるトコロ。



と、相変わらず行動と導き出す結果が矛盾だらけのワタクシですが。

昨日は夫の誕生日。

例の如く、Atelier Kurumiのtakaさんにバースデーケーキを注文して、

家具や機器類も全て整ったアトリエものぞきがてら、取りに行ってきました。

何故にマラソンで?! と、自分でも思いましたが、

ここのところずっと座って黙々と図面を描く仕事をしていたので運動不足。

街の桜も花開いて、ポカポカ陽気。

春になると、急に無駄にアクティブになる盛りのついたネコみたいな私の血が騒ぎ、

すっかり重くなったカラダを前に進めて、汗をかきかき向かいました。



スタートして数ヶ月のアトリエには

既に存分に暮らす人の「ぬくもり」が伝わり行き渡っていて、

もともと持っていた空間の魅力を更に引き出されて、素敵な場所になっていました。

つくづく、魅力的な場所を作り出すのはそこに居る人なんだと感じます。

緑に囲まれた日当たりのよい清潔な場所は、

それだけで過ごす人の心をゆったりとときほぐします。

たまたま遊びに来ていた久々の再会となる友人とも話をしながら、

焼きたてのスコーンや丁寧に入れられたお茶を飲みながら、

時の経つのも忘れてまったりと過ごしました。

またまたあわや、あれんたんのお迎えを忘れるところだった!



慌ててお菓子を受け取って、ママモードに切り替えてお迎えに。

夕食後、ハッピーバースディの歌と共に出されたお菓子がこちら。



新鮮な季節の苺がたっぷりのったタルトです。

魅力あふれるtakaさんの数あるお菓子の中でもタルトは初体験でしたが、

また何でこんなにやさしくあっさりとカラダに染み入るんだろう~?!

とさくさくさくさく進んでしまいました。

平日の慌ただしい誕生日の一日でしたが、

家族皆で、美味しいお菓子でお祝いできてよかったね。



さて、この一年はオットにとってもワタシにとっても、

それぞれ30代40代の最後の一年という、節目の歳になります。

確か、ワタシってば20代最後の一年の時に、

「30代に突入する前に、何かビッグなことをしてやろう!」

と目論んで、自転車かついでイタリアに渡ったのでした。

あれから10年ですか・・・

時の経つのは早いものです。

ワタシとオットのそれぞれの一年は、一体どんな風になっていきますやら・・・

お互い健康に、がんばっていきましょう。



Happy Birthday!





昨日、久しぶりに夫婦二人で舞台を見てきました。

数ヶ月前、珍しくオットが熱く「これは絶対にすごいにちがいない!」と話すので、

早速チケットを取ってもらい、ばあばシッターもお願いしていました。

観劇したのはこちら。



舞踏家ヤン・リーピンの「シャングリラ」■■■

雲南省に点在する、今となっては消えゆく寸前にある民族舞踊の数々を、

ヤン氏が自ら歩き、集めて芸術へと高めた作品。

そこに、彼女自らの息をのむ独舞を織り交ぜて繰り広げられる、

血・肉踊り、魂を揺さぶる舞台でした。

踊り手たちが身にまとう民族衣装の自由でスケールの大きな色使いも美しく、



ヤン・リーピン氏のソロの舞いには、観客席の全ての神経が一点に集中。

まるで彼女の間接それぞれ、爪の先にまで

何がしか別の魂が宿っているのではないかと思わせる神がかった踊り。



また一人。同じ時代に生きて、

その魂の芸術を人生の時間に分け与えてくれる素晴らしい芸術家と出会えた事に、

感動と歓びを味わいながらオットと劇場を後にしました。



久々の夫婦二人の時間。

でも何だか,見事な舞台も息子が見たらどんなにか興奮することだろう・・・

なんてことも思ったりして、軽くお茶を飲んで早々に家路に着きました。

こっそり抜け出してきたパパとママの心配もよそに、

まるっきり泣くこともなく、じいじばあばと楽しい時間を過ごした息子は、

ぐっすりと、深い深い夢の中。

えらかったねぇ~。

たまにはこういう時間も、いいかもね。


東京は今日も暖かかったですね。

近所の桜のつぼみも、

この暖かさでやる気がでてきたのかむくりむくりと膨らんできていました。

ここのところ慌ただしい日々を送っていたのですが、

この週末はひとつの仕事や確定申告が終わってちょっと一息。

昨夜は久しぶりに気心知れたお客様をお招きしました。



お花を選んで



お菓子を注文して

(自称)街一番のコロッケを揚げてのお出迎え。

残念ながら、ホストと料理人を務めたワタシは料理の写真を撮る余裕がなく、

お客サマにお料理写真はお任せ■■■

食事の後には、季節感あふれるお菓子たちをいただいて、



夜の更けるのも忘れて楽しい時間を過ごしました。

自分たちの暮らすダイスキな街に、

こうして時々集える仲間達がいて、

皆それぞれにそれぞれの仕事をしながら生活を営んでいて、

楽しいときも、しんどいときもそれぞれにありながら、

少しずつ時間を重ね、歳を重ねていけることがシアワセで素敵です。






さぁ、春が来た!

寒いのニガテなワタシも、そろそろ冬眠から目覚めるゾ!

今週からまた、頑張ろう!


通りの向こうの空地に、

とうとう「お知らせ看板」がっ!

そして本日紅白の幕のかかったテントがっ!

(地鎮祭か?!)

敷地の感じからして、おそらく4階建て位のマンションが建つのかな~。

我が家からみえる空の面積が減るなぁ~。

鬼の霍乱?で一週間ほどよれよれだったワタクシ。

深夜に救急病院に駆け込んだ翌日とあって、

今年のバレンタインはひたすら休んでおりました。

我が家のオトコ達もチョコレートはおあづけ。

でも、いつもお世話になっているお菓子職人のtakaさんに、

今回も素敵なお菓子をつくっていただきました。

二日遅れのバレンタインです。



今回は3種類のメニューの中から、悩みぬいた末に2つをチョイス。

どれも魅力的な品揃えだったので、選ぶのに困りました。

一つはこちら。



ワインで煮込んだ無花果と胡桃の入ったパウンドケーキ。

しっとりとしたチョコレートの生地に、程よくちりばめられた無花果と胡桃の

シャキッとした食感が心地よく感じられます。

上品な甘さで、またいくらでも食べてしまいそうなお菓子。



もうひとつはこちら。

何と、出来立てだからこその、表面が「あつあつ」中が「ひえひえ」

の食感を楽しめるように、自宅のオーブンで後は数分焼くだけ!

になっている状態のお菓子 という斬新で冒険的な一品。



モワルーショコラです。

オーブンの温度設定をして入れるだけ。

至れり尽くせりの状態になっていたにも関わらず、

どうもtakaさんの目論見どおりに仕上られなかった?

オーブンを使えないダメなワタシ。およよ・・・

でも、味は最高。上にかかっているベリーのソースも素晴らしく美味!

今度は是非、我が家でtakaさん直々に仕上げてもらおうかと思っております。

嗚呼、出来の悪い客でスミマセン。



そんなこんなの二日遅れのバレンタイン。

我が家のオトコ達も大満足でした。





ホワイトデーには、どんなお返しがくるのでしょうかねぇ・・・ふふふっ。






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1969/09/27
職業:
一級建築士
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しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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