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ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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今回、初めて箱根に家族で一泊しました。

泊まったのはこちらのコテージ。



箱根プリンスが運営しているコテージです。

高い天井でロフト付きのお部屋を見て、

「オレは上で寝る〜!」と張り切ってハシゴを登っていったオトコ。

振り返って下を見たら高くて降りれなくなってビビっている。

んで、結局ちぃっちゃいシングルベッドで、

ママの横にひっついて寝ているという結末。。。

おかげでせっかく温泉でほぐれた首やら背中が、

またみしみしときしみました。ああんもぅっ!


泊まったのは森のコテージでしたが、

朝食は優雅な箱根プリンス本館のレストランで。

我が家のダイスキなビュッフェのモーニングです。

色んなメニューに目がおよおよ。

オムレツもオーダーして目の前でシェフが焼いてくれました。

オットが頼んだ、シラスと葱のオムレツ、美味しかった〜。

ここは村野藤吾氏設計の素晴らしい建物で、

ボリューム満点の朝食だけでなく、その優雅な空間や外の自然も味わえて、

豊かな朝の時間を過ごせました。

※建物や館内の様子はこちらでご紹介しています。

がっつりと腹ごしらえをして。

さて、きょうも夜のロマンスカーまでみっちり遊びまくります。

まずは、ホテル側の水族館へ。



これまで何度も、色んな水族館に一緒に来ていますが、

ここにきてようやく、どれが何の魚なのかを自分で読んで理解しています。

毎回パパに、「コレは何?コレは?コレは?....じゃあコレは?」

と、ぜーんぶの魚の名前を質問して読ませていた息子。

大した成長です。

ま、ママは面倒くさいもんだから質問されてもしれっと逃げていたんですけれど。

根気づよくつき合ってあげていたオットの仕事が一つ楽になったようです。



水族館を満喫した後は、船に乗って元箱根の方へ移動。

そこからはバスで、ユネッサンへ。

私は子供の頃以来の入場でしたが、いやはやビックリの混雑ぶり。

入場にも50分位待ちました。

中はもう芋あらいもよいところ。

子供が居なかったら、私なんて絶対に足を踏み入れないであろう場所ですが、

そういう世界にもなんだかんだと飛び込むのが子育て期。

我が家にしては頑張って、随分と長い事混雑の中過ごしました。

息子はもっぱら、子供プールの滝の下でただひたすら潜り泳ぎ。

3時間みっちりつき合って、親二人はヘトヘト。

でもとっても、楽しかったそうです。



プールの後は、ポケモンイベントでポケモン探し。

何しろ、赤ちゃんの頃からiPhoneをいじっている世代。

係のお姉さんの説明も聞いているんだかいないんだかってところで、

さっさとタブレットを操って、ポケモン探しに歩き出してました。

何をどう操作すればよいのかは、もう感覚で知っていて、

当たり前みたいにどんどん進んで行く子供たち。

この辺りになると、もうママはてんでついて行けていません。

これからの時代の子、どんな風に育って行くんでしょうね。

そんなこんなの夏休みの小旅行。

今では、自分のリュックを自分で担いで、

水がたっぷり入った水筒もぶら下げて。

随分逞しくなったもんだなあと感じました。







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毎年、お盆休みの時期には高知のオットの実家に帰っていたnoiファミリーですが。

ここのところの猛暑で、

最高気温の日本記録を更新している場所への帰省もなんとなくためらわれ、

息子も小学校初の夏休みということで、自宅近辺でのんびり過ごしています。

とはいえ、せっかくのお休み。

オットの提案と段取りで、

息子が前々からまた行きたがっていた箱根へ小旅行にでかけました。



母さんは朝から弁当づくり。

あれ、我が家、3人家族のはずなのに。

目算誤って作りすぎちゃったお弁当。

竹のランチボックスからもはみ出しちゃうし。


でもま、ロマンスカーに乗って早々食べ始めてる早弁番長もいて、

なんだかんだと、ほぼ平らげてしまいましたとさ。



まずは彫刻の森で、今後のルート確認。

もう最近は、この辺をすっかり男たちにおまかせ。



さて、彼は早速新しい遊具に夢中。



あれよあれよと言う間に、どんどん上まで登って行きます。



あんなところまで行っちゃった。

青い空の中で、シャボン玉みたいな遊具がキラキラ。



そしてここでお気に入りの、カラフルなネットの森へ。

以前はビビりながら入口付近のみだったのに、+++2011年 箱根へ

今回はあっという間に一番上まで駆け上がって遊んでいました。



無邪気な顔は、変わらないケド。



思いっきり遊んだ後にはまたまたこの通り。

どこでも寝られるその性質。

あたし似かしらね。

一日目はここから宿に向かい、湖畔の露天風呂でのんびり。

日常の疲れも癒しながら、森の中でまったりと過ごしました。





+++相変わらず、かき氷を食べるとベロの色緑にして笑ってます+++


さて。

ながらくお付き合い頂いた旅日記も、

いよいよ最後です。

読んで下さっていた皆さんも、おつかれさまでした。

一緒に旅をしていたみたい...なんてメッセージも頂いて、嬉しい限りです。

少しでも、あの場の雰囲気などが、

この下手な写真や文から伝えられていたらいいなと思います。

おかげさまで、約二週間近くに渡る旅を終えて、

無事に家族三人自宅に戻りました。

帰って早々、荷物の整理の傍ら、

恐る恐るパソコンのスイッチを入れ、

凄まじい勢いで上がってくる数百通のメールと、

大量の郵便物の整理。

メールには大体は目を通して、急ぎの物には返信していたものの、

図面や資料など、重いデータはダウンロードから。

明日以降の仕事のスケジュールをチェキりつつ、アポやら打ち合わせやらの連絡。

あ、あたし、さっき帰国した人なんだよね?

って、既に旅はあっという間に過去になってしまった...

そしてまた、明日からの仕事量を思えば、

今日の内に空っぽの冷蔵庫に食材を調達せねば…

と、自転車を飛ばして三茶の八百屋さんやら、

魚屋さんやらへ買い出しに。

今日は、オットの誕生日でもあるから、

簡単だけど今の私たちにはとっても染み入る、

新鮮刺身で手巻き寿司にしよう。

自転車のかごやハンドルにいっぱいの食材を積んで帰宅。

さて。

日が暮れる前に、お土産たちの撮影だ。



たんまり買い込んだ美味しそうな食材たち。

少しずつですが、いろんな友人たちにおすそわけ。



こちらが、今回の旅の新入り君たち。

ぽてっとしたお花の柄がそれぞれかわいい。

真ん中のサーバーは、自然のオリーブの樹で出来たもの。

オリーブの木目はすごく個性的なのだけれど、その柄がまたとても味わい深い。



オットのシャツに合わせて買った首巻き。

3色使いの色がきれいで、肌触りも気持ちいい。



そしてこちらが最終日に買った息子のシャツ。

入学式にはどっち着るの?って聞いたら、

水玉、ブルー ですって。

ブルーの水玉シャツに、ボタンが透明オレンジでーす。

カッコいいこと〜。



のみの市で、クッションカバーも買ったのでした。

インド人が売っていたちょっと怪しい品々。

もしかしたら、一度洗濯したらそれで終わってしまうかも...

ひとまず、古いクッションカバーと入れ替えて、気分も一新。

我が家の色合いにぴったんこ。

こうして、あれこれ考え思い出しながらお土産を見返すのも、また楽しいです。

さあ、明日からいよいよ営業再開。

また頑張って働きましょう。

その前に、

オットに、

お誕生日おめでとう。

素晴らしく、楽しい旅でした。

ありがとうね。

また健康に、一年頑張っていきましょう!









バイバイ、巴里!

と、一旦締めましたが、

帰国の途のことや、お土産たちなど、

もう少々エピローグを。



帰国の日。

夜明けと共に、

一週間お世話になったお部屋を掃除しました。

ソファベッドをたたんで、お掃除機をかけて。

キッチンも磨いて、

バスルームも床を拭いて。

きれいにお片づけして、スッキリ。



賑やかで便利で、味があって、

とっても楽しい滞在先でした。

一週間、お世話になりました。

また次に来る時も、ここに泊まりたいねと話していた家族三人。

前日の夜に頑張っていた、

パッキング大名のオットのおかげで、荷物も出来る限りコンパクトに。



三人で分担してそれぞれの荷物を担ぎ、

宿を後にしました。

昨日買ったバスク地方の食材店の食材が美味しそうなので、

最後のユーロを使い切るべく、再々度来店。



サラミやパテや。どれも美味しそうなお店です。

ランチ用のサンドイッチも買って、

よし。満足。

いよいよ、空港に向かいます。



どんどこデカくなるシャルルドコール空港。

こんな列車に乗って、乗り場まで移動しました。



新しい乗り場は、売り場も最後までユーロでカエカエモード。

ひぃいっ!



置いてある家具もおされ。



ひゃ、ラデュレもある。

とことんまで吸い取る根性だな。

後でもっと奥の本当の乗り場の側に、ワインとかチーズとかチョコレートが

もっと庶民的な値段で売っている店がありました。

その時には既に、手持ちのユーロを使い切っていた...恐るべし策略。



トイレサインもカッコ良かった。



人相が怪しすぎて、「裸にさせられるんじゃ?」

ってくらいに、何から何までしつこく調べられてたオット。

まあ、このガタイにこのヒゲ、このシャツ。

あやしいわな〜。

そうしてようやく機上の人に。

長いフライトの後、

三人、元気に帰国しました。





いよいよ、フランスを発つ日が来ました。

長い旅の時間も、終わりです。

ずっと、来たいと思いつつ、

自分で独立して事務所を構えてからは、

哀しきかな自営業。

忙しい時はお金があっても時間がなく、

時間がある時は仕事とお金の心配で、

手持ちのキャッシュを使う勇気もなく。

その後結婚、出産、育児と仕事の日々に追われて、

なかなか、

思い切って旅立つ状況ではありませんでした。

でもなぜか、この年明けのタイミングで、

いろいろな状況が、この旅に有利に動いてくれて、

今、こうして長年の望みを叶えることができました。

お仕事で、ご協力頂いている方々。

いつも温かく見守ってくれている家族と友人たち。

そして何より、

今回の旅を一緒にできた、私の家族たちに、

感謝の気持ちでいっぱいです。

どうもありがとうございました。

10年前に、ここに来た時は、

まだ、本当にひとりぼっちで。

あの後、自分が再び自分の子供や夫と、

この街を訪れることができるなんて、

夢にも思わなかった。

子供と一緒だから見られた場所もあれば、

子供がいるから自由に動けなかった所もあるけれど。

それでも、

家族でこうして素敵な旅が出来たことが、

とってもしあわせです。

また、これを心の糧、励みにして、

この後の仕事も頑張ります。

そしてまた、みんなで旅にでたいね。



もうすぐ帰るという時は、

いつも本当に涙に暮れて辛いんだけど、

今回は帰ることもまた、待ち遠しいです。

私たちのダイスキな家と、

大切な友人たちのいる街もまた、

大切な場所になっているから。

さて、

宿の掃除機かけなくちゃ。

バイバイ、巴里!

またね!






いよいよ、長旅も最後の一日となりました。

昨日頑張って寒い中いろいろ歩き回ったおかげで、

今日はのんびり。

でも一つ、思い立ったことがあって、

朝からバスで移動。

向かった先がこちら。



オットのシャツを買ったお店で、

子供用シャツも扱っている店舗があるのを発見して、

アレン氏の入学式用のシャツを買いに。



こんなハデハデシャツで、

子供用も同じデザインがあるんです。



ひゃー、生意気!

でも、大人用と同じ生地で同じ仕立てで49€なら、

こりゃ下手な店で買うよりいいわ!

と、二枚お買い上げ〜。

本人が気に入った車柄と、

パパも羨むブルーの水玉と。

素敵なのがあって良かったです。

仏蘭西は、子供用の服も靴もおされ〜。



ウィンドウもちょっと楽しみつつ、

広場で追いかけっこをしたり。



ポカポカに晴れたパリの最終日を満喫。



別の広場には、またメリーゴーランドがあって、



またまた乗れて満足のアレン氏。



美味しそうなパン屋さんで買ったホットドッグを

お日さまの下でがぶりっ。

メトロに乗って、近所に戻り、

細々とした買い物をして、

宿に戻りました。

最終日なのに、午後に部屋に戻ってゴロゴロ。

息子はまた、お気に入りのロフトで一人遊び。

でも、せっかくなので夕方ちょこっと近所を散歩。



パリでよく見かけたジェラートやさん。



わーい!どれも美味しそう。



チョコも濃厚そう。



んで、アイスとハッピーなおじさん。



相変わらずのチョコ男。



私は、マンゴーと苺の二種。綺麗。



みんな疲れてるところ、

ママがパリの空気を満喫するのに付き合ってくれて、

どうもありがとう。



部屋では、無事に荷物のパッキングも済み。

着て来た衣類を捨て、持参の食糧を食べ尽くして、

できた隙間に買ったお土産を詰め込んで。

何とか、行き帰りの荷物量をプラマイゼロにして、

荷造りも完了しました。



パリ最後の晩餐。

三人で、楽しかったねぇ、また来たいねぇ、

と話しながら、のんびりとした夜を過ごしています。



残すところあと2日。

段々、帰った後の事がちらちらし始めて、

ちょっとどんより。

楽しい時間は、あっと言う間だな。

でも、残りの時間を元気に有意義に過ごそう!

さて、出かける前の腹ごしらえ。



先日モノプリで、

あまりにも調子にのって大量に食材を仕入れたので、

朝からこのボリューム。

滞在中に、果たして食べきれるのか?

食事の後は、のんびりコーヒー飲んで、

ぼちぼち出かけます。

日曜日のパリ。

場所によっては閉まっている店も多いので、

今日はクリニャンクールの蚤の市へ。



ちょっとあったかくなったと思ったパリは、

また寒さが逆戻り。

風がさすように冷たくて、底冷えします。



そんな中での蚤の市まわり。



マネキンもこわ〜い。



家具は素敵なんだけど…

銀やアンティークのお店などが、

ギュギュッと連ねているこの蚤の市。

でも、わあ〜!いいな〜!ってものは


やっぱり高いです。



素敵な銀のシュガーポット!

ってマダムにガラスケースから取り出して

見せてもらったら600€!

ひゃ〜!

よく見ると、憧れのクリストフルの看板も。

このクラスのものが買えるには、

もっと、余程の悪徳商売やらないと無理だな。

庶民はすごすごと退散。



と、思ったら、ここから動かない人が。



んで、結託する男たち。

おーーーい!こらこら〜!

結局、子供にってことで負けてもらって一つゲット。



他にもこんなビーズ玉やさんやら。



アンティークの時計やさんやら。



家具やさん。椅子の貼地が素敵。



底冷えの中、歩きまわりました。

で、実家への土産も何とかやっと見つけて退散。

アレン氏が乗りたがっていた

セーヌ川を渡るメトロに乗って、

ぐるりと遠回りしてパリを移動。

パリに来たけど、

結局またシャンゼリゼも凱旋門も行かない人たち。

ま、それが我ら、ノイファミリーってことですな。

午後のひと時は地元のサン・ミッシェル界隈で、

お茶したり、うろうろお土産探し。



そして見つけた、ツボな色のディスプレイ。

私の目の色が変わる…



こっち側のウィンドウも素敵!ひゃ〜!



かわいいバブーシュやアクセサリーが。



早速店内に吸い込まれたら、

綺麗な色のストールや首まきたちがいっぱい!

オーノーン!



ポシェット型のiphoneケースも。

ひゃ〜!ひゃ〜!

と、一気にテンション上がって鼻息荒くなり。

理性は一瞬にして吹き飛び、

自分とオットと、

それぞれに記念買いしてしまいました。



その後もふらふら。



ウィンドウを覗いて歩き。



ノイカラーのお掃除グッズ達も見つけたりして。



先日通った時に閉まってた店が開いてたので、

お友達のお土産も一通り買い揃って、

ほっと一安心。

宿に戻りました。

これで、最後の一日はのんびり。

ゆるゆる町歩きして、

パリの空気をいっぱい吸い込みます。





本日の私の戦利品。

ジャラジャラブレスレット。

9こワンセットで22€。



色と刺繍が綺麗なストール。72€。

お皿で旅のお小遣いもう使っちゃったんだけど、

パリに来て、

オシャレな物何も買わずにはやっぱりいられない。

また、頑張って働きまーす!って気合いの為の

ごほうび。

今日は息子DAY。

一日息子のやりたい事企画満載。

かなりハードになりそうだから、

朝ごはんもがっつり!



嬉しそう。

日本から持参のレンジでご飯とサンマの缶詰。



ママとパパは、昨日モノプリで買った

サラダとパスタ。

しっかり食べて準備万端。

さて、出かけるぞ!

まず、今日はこれに乗る。



宿の近くから乗船できるバトビュス。

運行状況がかなり不安定らしく、

乗れるのか?と半信半疑だったけど、

天気がよくてしっかり運行中。

土曜日なので結構人もいる。

一日券しかないので、

大人15€子供7€でちょっと高いけど、

帰りもこれで帰れるならばとちょっと奮発。

さて、出発だ!

と、乗船後ものの10分でこのありさま。



ああ、また寝落ち。

肝心なところで。

しかし、どこでも寝れるこの特技。

何処かで役立つ日は来るのか?



そんなこんなの船の旅。

息子はほとんど寝てましたが、

夫婦はポカポカの日差しを気持ちよく浴びて

パリの川辺の風景楽しみました。



エッフェル塔のそばの停泊地で降りて、

川を渡ってシャイヨー宮側へ。

今日のメインはこちら。



パリで水族館!

相変わらず暗い暗い館内。

ルートは全てスロープになっていて、

水槽を座って眺められたり、

ショーをやっていたり、

映画を上映していたり。

で、アレン氏の大好きな映画の最新作がやってる!

見たくもないスパイダーマンの後で…

でも、出ないらしいです。

どっちも観るんですと。

パリに居るのに映画二本。

「今日はボクの一日なんでしょ?」

ですって。

そんな訳で、ほとんど映画鑑賞で終わった午後。

まあ、これも成り行きまかせの旅の醍醐味。

すっかり夕方で、昼抜きで腹も減ったので、

結局サクッと帰れるRERで近所まで。

一旦宿に戻ってから、

今夜のもう一つの息子のお楽しみ、

チーズフォンデュを食べに。



息子チーズフォンデュ。

オットはオニオンスープとオムレツ。

私がmenuで温チーズが乗ったサラダと、



ブッフブルギニョン。

庶民の店なので手軽な値段で、

でも美味しく楽しく食事ができました。

さあ、パリも移動日を除くと残すところ2日。

貴重な時間を大切に、

エンジョイしたいと思います。




部屋で、息子と話していると、

「あといくつ寝たらお家に帰れるかな?」

とか、

「友達と、遊びたかったな。」

とか。

南仏あたりからポツリポツリと言っています。

家族三人にとっても、節目の時期になりますが、

ゼロ歳から預けられてきた彼にとっては、

大きな影響のあるもうひとつの居場所である、

保育園とそこの先生や友達と、

もうすぐ離ればなれになる時期。

それは、小さな子供とはいえ、

とても寂しい事なんですよね。

最後の貴重な時間、

もっともっと沢山お友達や先生達と一緒に

過ごしたかったろうな…って思うと、

私の勝手で彼に付き合わせてここまで来てしまって、

申し訳なかったな、と思いました。

いつか、

それでも行って良かったって思ってもらえると

よいんだけれど…

ごめんね。

そして、ありがとうね。

お家が、

一番いいねって

言ってくれて。





さて、

気を取り直して本日の戦利品を。



オットのシャツ二枚。

エロエロでっしゃろ〜⁈

こういう色柄も、

結構着ちゃう人なので。



最後に、ウォンカーウァイ的な画像に加工したのに、

頭のまえに洗濯バサミが…

がーん。

どうキメようとしたって、

お笑い要素が混じってしまう愛すべき家族。

そんな長い一日。

次は、息子DAY。

船に乗って、セーヌをゆらゆらします。

今日の最初の仕事は、

近所のサン・ミッシェル通りにある

モノプリでのお買物。

水やら牛乳やら食材やら、

そして大切なあたしのビールまで買い込んで。



じゃん!

すごい量…

大きなスーパーマーケットって、

こっちで売ってる食材見ているだけで楽しくて、

ついつい買い過ぎてしまいます。

重たい買物荷物を部屋に置いて、冷蔵庫にしまって、

さてさて、ようやく今日の町歩きへ。

今日の予定は、まずセーヌを渡ってノートルダムへ。



カメラマン・アレン氏撮影。

なかなか上手いこと撮ってくれました。

ノートルダムはささっと近くを通り抜け、

更に橋を渡ってシテ島へ。

ここからは、シックな街に

カラフルなウィンドウが華やかです。



可愛い水筒!



カップも色とりどり。



三茶の路地裏を思い出すようなお花やさんも発見。



店の佇まいも中の雰囲気も似ていて、

何だか嬉しくなっちゃいました。

三茶のセンス、パリに負けてなかったよ!

さて、この界隈で、

オットが目を付けていた

派手〜なシャツの店がありました。

Coton doux

http://www.cotondoux.com/

今回の旅の、帰国の日が誕生日のオット。

独立後、ずっと一生懸命プレッシャーにも負けず、

仕事を続けて頑張ってきてくれてた彼に。

ヨメからささやかなプレゼントです。

ま、去年のお誕生日をおざなりにしちゃってたので、

これでなんとか許してもらおう。

気にいって、

デカい彼のサイズにもピッタリなシャツも見つかり、

いよいよ右岸に渡ってマレ散策…

と、思ったら息子が公園へ。



遊具からなかなかでてこないと思ったら、

この中で、延々と山の手線のアナウンスを

繰り返してました。

…お父さんもお母さんも、

キミの将来をあたたかく見守っているよ。



写真美術館の入口の佇まいが素敵だったので。



チェックしていた

ボディオイルやさんが閉まっていて、

お隣のビーズやさんのビーズパーツが激可愛いので、

思わず作れもしないクセにどっぷり長居。

おかげで、付き合いに疲れたアレン氏、

入ったカフェでこの有様に。



ご、ごめんね〜。

心おきなく寝かせてあげて、夫婦はのんびりお茶。

小一時間程の休憩の後、再び歩き出しました。



ランチ予定のアンファンルージュに向かう途中、

気になるお店発見。



んで、中へ。

何が目に止まったかというと、

コレ。



ガラスの、鳥の餌場。



木の枝にぶら下げて、

我が家の庭にやってくる鳥たちに

餌場提供できる上に、ガラスの形が可愛い!

家族一致の意見で、即、お買い上げ。

毎日メジロが来るのを

楽しみにしている息子も大喜びでした。

さて、空腹もピークにのぼりつめ、


腹ペコ状態で向かった先は、



吉祥寺のハモニカ横丁を彷彿とさせる、

アンファンルージュの市場。

ここで、またまたモロキャンランチ。



野菜サラダ2種類とグラタンとチキン定食13€と、

私はタジンとチキン定食10€+白ビール。

野菜の旨味が煮込まれて溶け込んだタジン、

胃に染み入る美味しさです。

フランス系の食事よりも、

こっちの方がより身体に優しく染み入る感じ。

家でも、私がモロッコで教えてもらってきた

タジンやハリラなんかを作ってますが、

クスクスは日本で買うとぶったまげる高さだし。

こういう串刺し肉はなかなか家だと出来ないので、

こっちで楽しめる美味しさとボリュームを

堪能しました。

満腹になって、昼寝もした息子は無駄に元気に。

再び町歩きです。



オシャレなパン屋さん発見。





なかなか、店内入って撮影の勇気がないので、

ウィンドウ越しだけど。

色づかいも素敵な店です。



外装に木目柄のメラミン材を使ってました。

メトロに乗って、川近くに移動して、

今度はBHBというデパートみたいな所へ。

と言っても、

我が家の事なので見るのはキャンプ用品やら

日曜大工のコーナーなど。

で、これを見つけて羨望にどっぷり。







わかりますか?これ。



スイッチやコンセントプレート類です。



これらを見て、日本の家電メーカー連中は、

デザインが何たるかを、一から研究し直してこい!

と、つくづく感じました。



シャワーもこんな感じで売ってます。



日曜大工をやる人も多いからか、

ペンキ屋さんも充実。



その他、工具やらケルヒャーやら、

好きそうな男子の顔を思い浮かべながら、

ウロウロしていました。



最後にオットの好きな文房具のお店へ。



並ぶインク瓶にトキメキ。



綺麗な封蝋の蝋もひとつお買い上げ。



はす向いの

修道女さんたちが作る手作りの店も素敵で、

ちょこっとお土産も買って。



川を越えて、てくてく歩いて帰りました。

はあ、今日も12000歩達成。

アレン君も相当頑張りました。





パリの部屋にも大分慣れて来ました。



ロフトから見下ろすとこんな感じ。

実は、とっても小さなアパートのお部屋。



だけど息子は楽しそう。

ロフトの上では、お店やさんが広げられてました。

午前中は朝ごはんを食べて少しのんびり。

じっくり部屋遊びの時間もとってから、

また外に繰り出します。

今日の目的地、メインはこちら。



古生物学館。

昨日はどっぷりママの町歩きに付き合って貰ったので、

今日は息子メインの企画で。

でもここ、オトナも相当楽しめます。



入るとまず、一階がどどっと現生物たちの骨の展示。



バッファローやら、



キリンやら。

今にも歩き出しそうな形で立体的に展示されてます。



クジラ、でかーい!



吹き抜けから見下ろすとこんな感じ。

本当に圧巻です。

そしてまた、展示だけでなく建物自体も素晴らしい。



階段一つとってもこのディテール。



で、更に上階に上がると、

いよいよ恐竜の骨の展示です。

男子の骨好き恐竜好き、ウハウハゾーン。







ま、マンモス〜!

ギャートルズ世代にはたまりません。

このフロアも、吹き抜けをはじめとする空間自体、

素晴らしいつくりでした。



展示の木の棚も魅惑。



色んな角度から楽しめる場所でした。

また、さすがに美術を志す人の多さもあるのか、

この骨の展示を写生している若い人達が沢山いました。

素晴らしい生の教材が、こんなにも身近にある環境。

彼らの芸術に対しての距離感や浸透性、

この根本的なバックグラウンドの違いを、

毎回羨ましく感じます。

さて。この一体は

様々な博物館や植物・動物園が集まっていて、

生き物の色んな事や歴史が、

文字通り肌で感じられる展示になっています。

古生物学館を出て、次に向かうのは進化大陳列館。



広い公園の敷地を移動しながら、正面の建物へ。

で、こちらの博物館の展示はこんな感じです。



骨ではなく、今度は剥製での展示。



この、ダイナミックな見せ方と

企画そのものの捉え方のスケールが、

日本ではなかなか見られないもので、

大きな刺激を受けます。



そしてまた、ぐっとオトナの美を感じさせる

ディスプレイや素材達。



ポツンと置かれた展示台のデザインもカッコいい。



博物館でこの色味や照明を選んで採用されて実現する。

それ自体が、パリの人達の美意識の高さだと感じます。

日本じゃまず、暗い、危ない、見えずらいとか、

表層的な部分しか見えなくて余計な口だししかせず、

企画全体のデザイン性やテーマをかえって混乱させて、

しょーもない結果しか導きだせないじーさんの意見に、

皆が翻弄されたりするものなあ。

ま、そういう老害じーさん達は、

自分が何故疎まれてるのかさえ、

一生気づけないんでしょうけど。



さて、みっちり時間をかけて二つの博物館を見終え、

まだ遊び足りない息子に公園でちょっと付き合い、

あまりにも腹が減って

遊具の上で母さん踊り出すという奇行が始まったので、

やっと目をつけていたお店へ。



博物館の向かいに建つモスク。



そこに隣接されたお店、ラ・モスケ。

門をくぐるとぱっとまはゆい白と

美しいモザイクタイルの中庭。



床の白大理石を、よりにもよってヘリンボーン張り。



建物の中の装飾も見事です。

ああ、私はやっぱり、

イスラムの建築が好きだなあ。



そして頼んだのがcouscous de chef.

昨日のランチでがっくりきたけど、

今日は大満足。

胃にもやさしい野菜の旨味が凝縮されたスープを、

クスクスにヒタヒタにかけて、

色んなお肉と一緒に。

20から26€位で、2人でシェアできる量のクスクス。

タジンは、一人用にパンがつく感じでした。

味もよくて、程よくお腹も一杯になり満足。

午後は、ここから斜めに北上して、

美味しそうな通りを散策です。



その前に、目をつけていた陶器のお店でタガが外れ、

あまりにもどの器も魅力的すぎて頭がおかしくなり、

判断力が極度につかなくなって大暴走。

ま、どんな暴走だったかは、帰国後ご報告します。



おとなりのマカロンやさんもカワイイ。

マカロン好きなオトコたち。

でかマカロンを買い食い。美味しいとのこと。



そして、パリの胃袋、ムフタール通りへ。



お惣菜、美味しそう。



ディジョンで買うのを諦めたオリーブオイル店。



魅惑の器。私いろ、フガフガ!

ひとまず、オイルを。



サロンドテに並ぶ、カラフル南部鉄瓶

今日も12000歩程。

よく歩きました。

帰り道に目をつけていたパン屋さんでパン購入。





天然酵母系のパン。

味も歯ごたえもモチモチさも

丁度よい美味しさでした。

やっぱりパンは、フランス美味しいな。

パンの美味しさが、他の全ての難を隠すくらい。

レトルト食品とでも、

美味しいパンと食べればそれだけでご馳走。

そんな今夜の晩ご飯は、



お部屋でのんびり。

今日もおつかれさま。



いよいよレガリドとはお別れ。

元のオーナーからの体制がかわって、

良くもなり、残念にもなった宿でしたが、

ゆったりとした時間と豊かな自然に囲まれた空間は、

充実した時を過ごさせてくれました。

ありがとう。



タクシーに乗り込み、ひとまずアルル駅へ。

ニーム行きのバスはお昼過ぎに発車。

ちょっと早く着きすぎたので、

駅前のスタンドで腹ごしらえ。



息子が大好きなスブラキサンドやら、

ホットドッグやら。

あ〜!

こういうのがなんだか一番美味しかったりして。

食の国フランスに来ても、

この通りの家族一同。

友人たちにも、全くもって日本と変わらず、自由…

と、褒めてもらいました。たは。

さて。

バスに乗り込み、

いよいよTGVに乗るべくニームの街へ。



ニーム。



予想を遥かに良く裏切り、なんともカッコいい街!



バスターミナル側の駅入口はガラス張り。



古代遺跡みたいな石の古い駅に、

ガラスのモダンな素材をとけこませて。



反対側の旧市街側は、広場のような街のアプローチ。



佇む旅人も、



何だか絵になっちゃう。

私がフランスで好きなのが、

この古い建物と今のデザインの融合のさせ方。

これがものすごくうまくて、

イタリアのやり方よりもより好みで。

毎回来るたびにぐっとシビれるのですが、

この、ニームの街は

それがより良くできていると感じます。

もっとゆっくり、

時間をとってちゃんと滞在したかった。

次回への楽しみに、

また旅の候補地として入れておきます。

列車の時間まではまだ少しあり、

かといって荷物と犬みたいに駆け回るチビ連れで

あまり遠くまでは行かれない。

なので駅前のカフェでひと休み。

軽くあっさりサラダでもつまんで、

ここのところの野菜不足解消でも…

と、思って頼んできたのがコレ。



い、いやがらせみたいな盛りっぷり。

サラダもこれかい!

てことで、さらに胸やけに。

三人がかりで取り組んで、

なんとか片付けて駅へ向かいます。



駅構内のPAULだって、こんなに素敵。



石の柱と木の天井。



え、エレベーターって、こんな穴あけだけ⁈



古いファサードが残されたホーム。

さあ、いよいよパリへ。



今回は3日分のフランスフレキシーパスでの旅。

存分に使い切った!という感じ。

家族で動く場合は、かなりお得でした。

色んなTGVにも乗れて、息子も大満足。

これで今回の旅の大きな移動は無事終了。

あとはどっぷり、繁華街のど真ん中を拠点に、

パリの街を歩きまわします。



パリの一週間の滞在先はこちら。



面積が、地方の宿から一気に小さく。



窓の外にはお手頃な飲食店が並ぶ界隈。

あー、この雑多な感じ。堪らんな〜。



前に泊まった人たちが置いていったもので、

充実のキッチン。



カトラリーもお皿もあるし。



レンジ、オーブン、コーヒーメーカー、

ティファールの湯沸かしポットに洗濯機!

家電も充実。

風呂場で手洗いしなくてよいシアワセ!



心配だったお湯の出も問題なく。

ザ、安宿!って感じだけど、何だか楽しそう。

こういう冒険的なものも楽しみつつ、

パリでの時間を、またノイファミリー的に、


過ごしていきたいと思います。





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masu
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54
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女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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