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ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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ご無沙汰しておりました。

昨日、ようやく今年の課題だった一次試験が終わりました。

結果はまだ出ていませんが、自己採点で見るとものすごーぅくビミョーな、

おもいっきりボーダーラインの上でふらついています。よよよ・・・

あとはお国のさじ加減次第。運を天に任せます。



ここ数ヶ月、有給消化期間中とはいえ、オットには随分助けてもらいました。

あれん氏の送り迎えや帰ってきてからの相手、家事もろもろ。

あれん氏にも、なかなかゆっくり構ってあげることができなくて。

家族みんなに協力してもらってココまで頑張ってきたのになぁと思うと、

自分の不甲斐なさやら悔しさで涙がついついぽろぽろ。

思わずベッドで「ぅええ~ん!」と丸まって半泣きしていたら、

心配そうにあれん氏がくりくりの目で覗き込んで、

「ままぁ、だいじょうぶぅ~?

 ままぁ、いいこいいこねぇ。 ちゅっ。」

と、小さな手で頭をよしよししてくれて、ハグしてくれて、ちゅぅしてくれました。

子供を産んでよかった~!と思うのは、きっとこういう時なんでしょうね。

ママはしばらくじっくり向かい合ってあげることができなかったのに、

いつの間にかこんなにやさしくていい子に成長していてくれてたんだ。

そう思うと、なんだか益々泣けてきた。

ありがとうね。家族たち。

子育てって待ったなしというけれど、本当に今かわいい盛りの素敵な短い時期。

うかうかしていると、いつの間にかさらっと通り過ぎていってしまいそうです。

これからしばらくは、また彼の成長にじっくりと目を向けながら、

色んなものを一緒に見たり感じたりして、大事な時間を過ごせたらと思います。



さて、今日から気持ちも切り替えて、

新事務所開設の本格的な準備やら、営業活動やらに動き出さなくては。

今年に入ってずっと早朝に勉強する習慣がついていたので、

せっかくの早起き習慣を続けようと、今朝はマラソンとヨガで一汗かきました。

我が家の暑い夏、ようやく本格的に始まります。










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ようやく仕事も事務処理も、そして年末の大掃除も終わりました。

日ごろから小まめに掃除はしているものの、明日から少々家を開けるので、

やはり念入りに床のワックスがけやら冷蔵庫の中身の一掃整理などなど、

一日動き回ってようやく一息です。

ほぉおぅ~。



さて、この一年。

我が事務所Atelier MASUも、またいろいろなお仕事をさせていただきました。

何より、これまで設計協力等が殆どだった状況から、

少しずつではありますが、個人のお客様から直接設計を依頼されて、

家づくりのお手伝いをさせていただけたことが、

私にとっては本当に大きな充実感を味わえる、実り多い経験となりました。

昨年の年の瀬に、思いもかけずかかってきた1本の電話がきっかけで、

設計・監理をやらせていただいた「安暖亭」



ダイスキな私達の街のお花屋さんご夫妻のスウィート・ホーム「Calen邸」



そして古くからの友人であるS嬢のこだわりの家「S邸」



どれも暮らす人たちの個性が染み込んだ、かけがえのないお家たちです。

私にとってもまた、一つ一つの図面の内容が今も思い出せるくらいに、

それぞれ思い出深い家たちになりました。

皆さん本当に素敵なお施主さんで、これからも時々遊びに行くのが楽しみです。

そしてこんな風に、それぞれの家づくりのお手伝いをさせていただけたことが、

とってもとってもシアワセです。



来年はどんな風に進んでいくのか、まだ全く予想もつきませんが、

ご縁があれば、またどなたかのお家づくりのお手伝いに、

すこぅしずつでいいので、携われたらいいなと思います。

みんながみんな「いい!」といってくれなくてもいいので、

これがいいんだ!」といってもらえるようなものを、

これからも提案して、実現させていけるように。

私自身もまた色んな勉強をして、仕事に活かしていきたいと思っています。



今年一年、みなさまお付き合いいただいてありがとうございました。

また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。



☆素敵な新年を迎えられますように・・・☆


先日少し写真でご紹介したS邸。

クリーニングも済んで、若干残工事があるものの大方は完了。

では、まだ電気工事等残っておりますが、本日ご紹介致します。

まずは念のため、プランをもう一度。



今回工事では、予算の関係で図面左側のグレーの部分は手をつけませんでした。

将来的にはここを貸室として手を入れて使う予定ですが、しばらくはこのまま。

でも、お蔭でお施主さんが工事中の仮住まいを新たに借りる必要もなくなり、

工事の経過を日々身近で見ながら生活することができました。

大々的なリフォーム工事の場合、この仮住まいの確保も大きいです。



それでは玄関扉を開けて中に入ります。

貸室との共用廊下の正面が内玄関です。



扉の奥は、ダークグレーのシックな空間。



ひょうきんな顔をした猫の置物がお出迎え。



おや、もう一匹。

お施主さんたちがかわいがっている猫ちゃんです。

廊下は両壁面ともダークグレーの壁紙。



狭い空間をより引き締めて、穴倉を通り抜けるように奥に進みます。

ちょっと茶室っぽい演出の仕方ですね。

そして廊下の壁紙が連続して続く壁面に導かれるように、



リビング・ダイニングに足を踏み入れます。



この壁を、ウェルカム・ウォールと名付けました。

天井にはユニバーサル型(角度調節可能)のダウンライトが仕込まれており、

壁面とそこに飾る絵画等をライトアップできるようにしています。



そうしてダークな世界から、



そう。ぱっと開ける明るい白の空間が鮮やかに広がります。

このメリハリによって、訪れた人もちょっとしたサプライズを感じられる演出です。

こういう抽象的でメンタルな部分に訴えかけるしかけを仕込むと、

住空間もぐっとドラマティックになります。

インテリア上級者っぽいこだわりですね。でも、それだけではないのです。

今回はフローリングも建具も既製品の白を使用しました。

白は部屋が広くも感じられるし、

家具なども合わせやすいということで非常に便利な色ではありますが、

床・壁・天井全てが白・・・だと、病院みたいな寒々しい空間になることも多いです。

そこにこうした色モノを使用すると、

それが例えダークな今回の様な色のクロスであっても、

がぜん空間の温かみが増すのです。

上手くいえないのですが。

人間らしい空間になるというか、血が通った空間になるというか。

どうしてもワタシが手がけるものは、そういった人肌のぬくもりみたいなものが、

入り込んでしまいますね。

それを気に入ってくださるお施主さんがいてこそ、実現することではありますが。



さて、リビング・ダイニングに一体化されたキッチンの方ですが、



こちらはこの通り、非常にシンプルなものです。

設備はコストを抑える為にできるだけ他のインテリアと喧嘩にならないもので、

かつ、値引率のいいものを優先的に選びました。

スペースにも限りがあるので、幅も1800mmという決して大きくないサイズ。

それでも一ひねり、二ひねり。

白のシンプルなキッチンに、

ダークグレーのグラニット調のキッチンパネルを合わせたおかげで、

ぐっと高級感も増しました。

更に狭い空間を最大限活用して、

キッチンカウンター横にコンセント内臓の棚があります。



同じキッチンパネルで仕上げてあり、水がかりの部分でも安心です。

ここには炊飯器やトースターなど、

キッチンで使用するちょっとした電化製品が置けるようになっています。

こういうちょっとした事で、狭い空間もぐっと使い勝手がよくなります。



それでは、リビングダイニングの奥に位置する寝室へ。



ここはまたダークグレーの柄クロスが壁面と天井の一部まで覆っています。

寝室なので、色に包まれるような安心感を感じられる設えです。

ここまで濃いクロスですが、他の建具やフローリングが白系なので、

暗すぎることもなくバランスが取れた空間になっています。

まだ残工事が残っているので、引渡しはまだもう少し先なのですが、

既に窓辺の棚にはお施主さんのCDが「待ちきれない!」とでもいうように、

綺麗にレイアウトされてディスプレイされていました。

既に彼女がこの家での生活を楽しみ始めていることが感じられて、

設計者としてのワタシも、とっても嬉しかったです。

こういうことが、この仕事をしていて一番のご褒美なんですね。



片付けるべきものは片付けて、飾るべきものは美しく飾る。

この家が出来上がったら、あそこにあれを置いて、ココにはこれを飾って・・・

そうやって色んな思いを廻らせて、楽しんで、ずっと大切に使い続けてくれること。

これが出来る人は、本当の意味で「家を愉しむ」ことができる人だと思います。



こうしてコントラストの効いたこの家のデザインは、

ワタシ達つくる人側からバトンを託されて、

ここで暮らす人によって、これから益々進化していくことと思います。



お手洗も、ここだけクロスの柄を変えましたが、

全体の雰囲気にあっていました。



「用を足す場所」だけでない捉え方をされた飾り棚。

ここも既に色づけが始まっていました。



+ + + + + + + + + +



さて、今回のS邸も、また以前ご紹介したCalen邸■■■もそうでしたが、

内装材や設備機器等は、

非常に一般的なメーカーの、一般的なグレードのものを使用しています。

勿論それぞれに住まいに対するこだわりや思い入れが深い方々だったので、

ある一定レベルのグレード以下には落とさないように選んでいますが、

かといって目が飛び出るくらいのビックリ価格の輸入物とかも

特に使用はしていません。

当然コストも一般的。

決して「安い」わけではないですが、常識的なコストです。

でも、それぞれにそこで暮らす人たちの個性や趣向が反映されて、

ぐっと雰囲気のある内部空間ができあがりました。

住人の匂いがなんとなく感じられる空間になっていると思います。

このように、数あるカタログやサンプルたちの中で、

どんなものに目が留まり、どんなものを選んでいくか。

その違いによってだけでも、限りなく可能性は広がって、

完成後の空間の魅力も大きく変わってきます。



ワタシ達のお仕事は、

そんな方々の夢や希望を引き出しつつ、

(どんなテイストを好んでいるか、どんな家に住みたいかを外さずに把握して)

ひとつひとつ彼らの望むものに近づけるように道案内をしながら、

(彼らの好みの素材や機器類を

コストも考慮しながらもセンスよくピックアップして提示して)

更に全体的なバランスが崩れたりちぐはぐになってしまったりしないように、

軌道修正をしていくような感じです。



でも、最終的に「これ!」と思うものを選ぶのはお客様次第。

なのでやっぱり暮らす方々自身が「何を選択するか?」

そして「この空間をカッコよく使いこなす・住みこなすぞ!」という

心意気と勇気、思い切りのよさがあってこそ、実現できるものなのだと思います。











さて、休日を楽しみまくったAtelier MASU。

少々遊びすぎがたたって今週は忙しくなりそうデス。

そんな中で、

現場も佳境に入ってきたS邸も今週末にはほぼ内装工事は完了予定。

まだ一部のクロスやクリーニングなどが残っているので

今日の写真はほんのちょびっとだけ。



こんな感じで、



着々とラストスパートに向かってマス。

続きは土曜日に竣工写真の撮影予定なのでその時に。

今回はぐっとシックでオトナなデザインになります。



お楽しみに~。

さて、今現場が進行中のS邸。

内装工事も着々と進んできました。

先日キッチンの搬入も終わり設置完了。



まだわさわさと色んな機材が置かれていますが。

今回は設備機器にできるだけお金をかけないように、

非常にシンプルな白いキッチンを設置しています。

デモ、前面に貼るキッチンパネルはグラニット柄のダークグレー。

養生がとれたら後にまたアップで写真を載せますが、

このキッチンパネルの効果で高級感がぐっとあがりました。



洋室の収納まわりにも扉がついて、棚も設置完了。



この通り、上部は絵などがかけられるようになっていて、

下の棚には本が並べられるようになっています。

ダボ穴があるので並べる本の高さにあわせて棚の位置も調節可能。



同じく洋室の出窓は、周囲の建物からの視線を遮る為にあえて高さを押えました。



窓下部分にはボックスを埋め込んでふさぎ、

ここにもCDや文庫本などを並べたり、窓辺を飾れるスペースにもなっています。



規模は小さい建物ですが、

こういう細かい部分に色んな工夫を盛り込むことによって、

毎日の暮らしが楽しくなる要素は沢山増えていきます。

オーダーで家を造ることの醍醐味って、規模や予算だけでは決してなく、

こんなところにも、いっぱいあるんじゃないかなと思います。



さて、現場が終わってから業者さんの軽トラに乗っかって、

今度はちょっくら三鷹の方まで行ってきました。

駅前の雰囲気あるカレーやさん。



こちらのウィンドウには、

オーナーのお嬢さんが製作されている陶芸の作品が並べられています。



このディスプレイスペースの演出を依頼されて、現場調査。

・・・といいつつ、

ちゃっかりめちゃくちゃおいしいカレーをごちそうになっちゃったのデシタ!



オーナーさんが試行錯誤の上、

いろんなスパイスと素材をミックスしてつくりあげた特製カレー。

色とりどりのお野菜もたっぷりで、あっさりしていながら風味豊かなカレー。

かなりボリュームもあるはずなのに、さらっと食べられてしまいます。

一度食べるとヤミツキになってしまう人も多いらしく、

日々常連のお客さんも足しげく通ってくるお店だとか。



今のお店の素敵な雰囲気を残しつつ、お嬢さんの陶芸作品もぐっと映えるような。

そんなディスプレイをこれからまた楽しんで考えたいと思います。




先日お話していた我がマンションの外観アンケート■■■



一週間ほどこんな感じでサンプルと写真を掲示して、

ようやく先日結果がでました。

ひっぱらないでさらっと言っちゃいます。不本意な結果なので。

じゃじゃ~ん♪



「B案」になっちゃいました。



どよよ~ん。

読みが甘かったです。

純粋にここで暮らす住民達の意向だけで決まったのなら

仕方がないし納得なのですが。

何とウチのマンション空室含めて某半官半民の組織が結構な戸数所有しており、

彼らの票がかなり影響してこちらになっちゃいました。

がっくし。

半官半民→天下り→石頭→センス悪いオヤジたち

完全にワタシの個人的偏見ですがね。

投資目的で所有だけして空室のまま何年も放置してて、

現在地価高騰による値上がり待ちみたいな住戸の分も、

票を駆使するのは当然の権利なのかもしれないけど。

その点だけは少々後味悪いです。



勿論どちらになってもいいように色選びはしたので問題はないのですが。

エントランスホールもタイルが新しくなって、

ふと足を止めて中を覗いてくれる若い方もちらほらでてくれたりしたので、

ここで更に周囲の景観から逸脱しないまでも、

ちょっと冒険をしたいなと思っていたのです。

なのでワタシとしては「A案」を推していたのでした。



複数の意見に対しての提案は難しいですね。

できるだけ皆が自発的にこちらがいい!と思えるものを提示したいと思いつつ、

「自分の中で、これは絶対出来上がったらよくなる」というのも通したいし。

いろんなことを想定してプレゼンテーションしないと、

自分のつくりたいものを実現させるのって難しいんだな・・・と、改めて思いました。

いくら自分の頭の中でこれが絶対カッコイイ!って思っても、

それをわかってもらえなかったらツクレナイ。

改めて、このお仕事ってムズカシイ!と思いつつ、

10年後の大規模修繕では、絶対負けないぞ!と闘志を湧かせたワタクシでした。

久しぶりに、現場です。



ワタシの事務所は、法人のゼネコンや大手設計事務所と請負契約を結んで、

設計協力のお仕事をしたりもしています。

主にこちらは確実な収入を得る為のお仕事。

と言ってしまうと味気ないですが、もちろんこういうお仕事に絡んでいると、

小さな個人事務所では携われないような

ダイナミックな物件に関与することができるおもしろさがあります。

普段は自宅兼事務所で一人で黙々と作業していたりするのですが、

そういう時はチームの一員として皆との打ち合わせにも参加したりして、

これはこれで活気や刺激のあるお仕事になっていて楽しいです。

一方で、沢山はできませんが年に数件。

私個人の事務所で直接受けるお仕事をやっています。

規模的にも個人の住宅がメインですが。

個人住宅はワタシが最もやりたいことに近い分野なので、

ただただ純粋に、携われることがとっても楽しいお仕事です。

但し手間は非常にかかるので、

手のかかる息子を抱えている今は細々とやっています。

また、こればかりになってしまうと正直収入的にも非常に厳しいので、

あくまでもお施主さんとの感覚が非常に近くて、

一緒に楽しんで家づくりができそうな方々からお仕事の依頼があったときに、

受けさせていただいています。

なんて言ってしまうと非常に敷居が高い事務所のようですが。

実際はアトリエに来ていただいて、まったりお茶を飲みつつお茶菓子つまみつつ。

ワタシが設計してまさにここで生活している空間を見ていただきながら、

時にはショールームのように

いろんな部分を自分の家に当てはめて想像してもらって、

和やかに打ち合わせを進めさせてもらっています。



さて、そんなワケで今回のS邸のお施主さんも、実はワタシの古い古い友人です。

物件は木造2階建ての2階部分の全面改修工事。

プランはこんなカタチになりました。



既存の図面はつくらなかったのですが、

以前は図面下側(南側)に押入れを挟んで二部屋の6畳間がありました。

新しいプランの洋室になっている部分の出窓に面して、

小さなキッチンが所狭しと押し込まれていて、廊下も無駄に長く、

非常に暗くて窮屈な間取り。

建物の老朽化も著しく激しかったので、全面的に補強を入れ、

尚且つプランも全面的に変更しました。

無駄な廊下を悉く省いて、できるだけ一体化した空間を造っています。



南側の押入れのあった壁を取っ払ってのびやかなリビングダイニング空間に。



キッチンは部屋の中心に配置する予定です。



寝室になる洋室には大きめのクローゼットを設置。

この他に、天井裏を利用してロフトをつくってそこにも収納ができるようにしました。

収納横のでこぼこの壁。これは真ん中部分がキッチン側からの棚になっています。

上下はこちらの洋室側の飾りだな。絵を飾ったり洋書を並べたりする予定です。



今回の物件は耐震補強も行っているので、そちらにも予算をかける為、

内装材や設備機器はできる限り既製品を上手く利用してコストを抑えています。

但し、せっかくお色直しするのですから。

しかも女性ですからね。

ちょっと艶っぽいお部屋にもしたいじゃぁないですか。

そんなワケで、またクロスなどで「イロモノ」を使って、

「シンプルながらもオトナな色っぽさ」

を、演出したお部屋にしたいなぁと思っています。








以前少し触れましたが、

現在我が事務所のマンションは大規模修繕工事中です。

バルコニーの森も移設され、ウッドデッキも撤去して避難中。

窓外には一面足場を組まれて養生シートが張り巡らされています。

わびしい風景のこの数ヶ月。



さて、そんな今回の大規模修繕工事で、またまたお呼びがかかりました。

痛んだところを補修して、その後外壁や手摺などの塗替え工事もするのですが、

その際の色決めを、仰せつかっちゃったのデス。

とはいっても集合住宅ですから、ワタシの一存では決定できないし。

かといって一軒一軒皆の意見を出してもらっても絶対に全員一致のはずはない。

なので、ある程度色を絞り込んでいくつかサンプルを作成してもらい、

その中でアンケートによって皆で投票するというかたちになりました。



サンプルを共用部に掲示して、それを見て選んでもらうのですが。

やはり皆さん素人の方々なので、完成するとどんな風になるかというイメージが、

サンプルだけではなかなか想像しきれないのが現実です。

打合せの中で、「完成予想のイメージ写真とかがあるといいのになぁ~」

と当然の流れでそんな意見も出てました。

現場担当者の方々は苦笑い。

「つくって欲しいといわれれば作りますが、

コストもかかるし2週間くらい時間もかかります」という返事。

同業なので納得です。

現場で画像加工処理のスキルもってる人なんていないですからね。

当然外注に出して作業してもらうんだけど、

そうなったら当然コストも時間もかかります。

なのでついつい。 思わず。 あやや~・・・と思いながらも。

「んじゃ、ワタシやっときますワ」

と、言ってしまいましたとさ。



今回はあくまでもお仕事というカタチで受けていないので、

コストが発生しない程度のものでしかつくれませんが。

要はみんながサンプルと完成予想イメージを照らし合わせて、

なんとなく「こんな風になるんだなぁ」って想像ができればいいものに対して、

そんなに時間もコストもかけたらもったいないですからね。

これからもずっとずっと永いこと暮らしていってお世話になるマンションなので、

できることで協力できればと思い、お受けしました。

設計事務所、実はこんな細々したこともやっちゃったりするんです。

でも、あればとっても便利なスキルです。



さて、前置きが長くなりましたが、そんな感じでちょちょちょっとつくったのがこちら。

+++A案+++



クリームイエローの壁と、こげ茶に近い非常に濃い紫。

そしてまた深い深い緑の屋根です。

曇り空の写真を少しでも明るく見せようと逆光効果を入れたもんだから、

屋根のグリーンは随分明るく見えてますが。

プラントボックスが建築として設置されているバルコニーなので、

そこに植えられた植栽たちが映えるようなシックな手摺の色にしました。

周囲の建物と調和しつつ、グレード感が上がる色を選びました。


+++B案+++



こちらは現況とほぼ変わらない色合いです。

年輩の方々もいらっしゃるので、あまり変化を好まれず、

長年見慣れた建物のイメージをそのまま残したいとおっしゃる方も

おられると思うので。

但し、せっかくのお色直しなので、前回の色よりもより暖色にして、

あたたかみを増した色合いを使用します。



とまぁ、このようなコメントを添えてアンケートを作成します。

さてさて、どちらが選ばれますことやら。

デザイナーはしれ~っとした顔をしながら、さりげな~く導きます。




さて、先月家族で素敵なおもてなしを受けたCalen邸■■■

本日昼間に写真を撮らせていただくことになりました。

お引越されてから数ヶ月経ちましたが、相変わらずキレイにしていて、

いろんなところに素敵な雑貨がちりばめられてるいい空間デス。

写真を撮り終わってからも、しばらく心地よいテラスで、

お茶を飲んでまったり時間を過ごしてしまいました。



Calen邸は築20年程のマンションの1階、お庭(テラス)付の住戸です。

築20年とはいえ、

オーナーさんがこだわりを持って建てられたことが随所に感じられる

非常に魅力の多い建物なので、その年月がプラスに働いている稀有な物件です。

「こうやってきちんと丁寧に造れば、

年月が経っても建物はいい味わいがでるんだよなぁ・・・」

ここにくるといつもそう感じます。

箱自体の持つ潜在的価値や魅力がとても大きいので、

今回のリフォームはできるだけコストもかけず、

使えるものは可能な限り残して使用して、

その分、こだわるべきところに存分に力を注いでつくる

という方針で進めていくことになりました。

お二人はお施主さんとしては非常に優等生。

何が素晴らしいかというと、自分たちのやりたいことがとてもはっきりしていて、

それを実現させる為の方針が「ぶれない」ということです。

家をつくる時に、いろんな雑誌などでみなさん勉強したり調べたりしていますが、

そのうちにあれもいいこれもいい・・・と欲張りになりすぎて、

結局本当に自分たちのやりたいことが何なのかということが、

見えなくなってしまう人たちって、実は少なくありません。

そういった意味で、このご夫妻はシンプルながらも明確な意志を貫いて、

自分たちの好きな空間をつくることに成功されています。

そして日常の生活をものすごくエンジョイしながらも、

この大好きな空間を維持する努力と工夫も怠らない。

魅力的で居心地のいいお家のヒミツは絶対ここにある!とワタシは思います。



さて、それでは森の中のアパルトマンにご案内です。



共有のエントランスも、樹木が導いてくれる素敵な設えです。

玄関扉を開けると・・・



まずはシックなタイルとお花がお出迎え。

ボルドー色の簾形状のモザイクタイル。



下足入れも濃い木目がダイナミックなシートを貼りました。



ここは既存ではこんなだったんです。



壁・床のタイル張替えはしたものの、下足入はそのまま生かし、

扉にシートを張っただけでぐっとシックな玄関に変わりました。

床材や上り框も既存のものをクリーニングして使用しています。



飴色に経年変化した素材が、かえって室内に味わいを出しています。



それでは、夕暮れ時におじゃましま~す。





この椅子、ついつい長居してしまいます。



お二人お気に入りのテーブルセット。

大きなテーブルと色違いの椅子。

お花のレッスンでも、楽しい宴でも大活躍です。



シックなキッチン。

ダイスキなモザイクタイルは目地を焦茶にしてアクセントに。



「きゅん!」とくる雑貨たちが、このお家に彩りと雰囲気を添えています。





プライベートルームもちょこっとのぞかせてもらいました。

ここにも味わい深い古道具たちが置かれています。



そしていよいよ、このCalen邸で一番魅力的な場所へ。



お二人の愛情たっぷりで育てられているお庭と。



それを眺める外テラス。

半屋外になっているこちらのテラス。

一度座るとなかなか腰があがりません。

夜はライトアップも楽しめる緑に囲まれたお庭です。



室内側にも外を眺められる特等席が。



写真を撮っておしゃべりしながら、

「このお家の、全部が好き!」と嬉しそうに語ってくれた奥さんの笑顔。

この笑顔二つが、実はこのお家を何より魅力的にしてるんですね。

これからも、ちょくちょく遊びにこさせていただきマス♪
ってのが、最近時々目につきます。

一番最初に見たのが、電車の中吊り広告だったかな・・・?

商売柄、「家」とつきゃ何かと気にはなるのですが。

最近ネット上でも目に留まったので、どんなものなのかちょっと調べてみました。

元はといえば、この本が発端のようですね。「頭のよい子が育つ家 

こういうフレーズには弱いですからね。ニッポン人。

最近は各住宅メーカーでも、こぞってこの内容を追随するような内容で、

「家族の気配が感じられる家」とかなんとかいっちゃってるプランを、

いろんな所でつくっているようです。



総合的にはいいと思います。

正直ワタシもこういう細切れじゃないプランニングは好きですから。

現に我が家も前述のとおり、既存では3LDKだった間取りをぶち抜いて、

ほぼ一体型の大型リビングダイニングキッチンにして、

そのど真ん中には大テーブルをドカンと配置。

キッチンカウンターからはダイニングもリビングも見渡せて、

夕食を作るワタシの傍らで息子は立ち飲み屋でクダ巻くオヤジのように、

なんやかやと一人で宇宙語を語らってますし。



主寝室もリビングからアクセスする位置で、しかも扉はスケスケ格子戸。

トイレや浴室以外の扉は全て引戸にして、

夏は全てを開け放って家中に風が通り抜けます。



将来子供部屋になる予定の部屋も乳白ガラス入りの引戸。



ある程度のプライバシーは保ちながらも、家の他の部分の明かりが透過して、

完全に外部の気配をシャットアウトするような設えではありません。



でも、別に息子が「頭がよくなるように・・・」とそうしたワケではないのですが。

ただただ自分たちの精神が落ち着くような家をつくりたかったから

自然とそうなった、というだけのこと。

本を全て読破したわけではないので何とも言えませんが、

上記の本で紹介されている各家族の家たちも、

同じようなもんではないのかな・・・と思います。

家族の中での心地よさが、自然と子供たちの健やかな精神を育んで、

自ずとそれが勉学にも反映されていったのではないかなと。

ワタシ個人はそんな風に感じています。



家を造る立場の人間がこんなことを言うのもなんですが、

「家」だけで頭がよくなるなんてことはまずありえないと思います。

よく、「収納を沢山つくれば私も片付け上手になれるワ♪」なんて、

勘違いしちゃってるオクサマもおられますが。

何れも、「そこで暮らす人の心次第」ってこと、

肝に銘じておいて欲しいなぁ。

いくら家族の気配を感じられるような「気」や「風」の抜ける家を造ったところで、

そこで暮らす人たちが、一生懸命コミュニケーションをとる努力をしなかったら、

ただただ吹きさらしの寒~い家になっちゃうと思います。

更に、ワタシ自身は仕事や試験勉強に集中しなくちゃならないときって、

結構人の気配や余計な音などがしないところでじゃないと捗らなかったりもします。

なので家族が寝静まってから・・・とか、

昼間子供が保育園に行っている間に凝縮してあれこれやっつける・・・とか、

生活や仕事空間は超オープンな間取りながらも、

実際に集中しなくちゃならない場合は、

ものすごく孤立した環境の中でだったりします。

人によって集中できる環境も異なってくるので、そういう意味でも画一的な作り方は、

却って非効率を生む場合もあると思います。

一番大切なのは、そこで暮らす人達が自分たちにとって最適のライフスタイルを、

きちんと把握しているかどうか。

そしてそれをずっと維持できるような努力を続けられるかどうか,

にかかっていると思います。



さて、ワタシが嘗て滞在した非常に心地よかった家について、

少しお話しようかと思います。

そこは遥か西の彼方の国、モロッコ。

フェズという古い街の、ある家族のお家です。

たまたま友達になったそこの息子に連れられて、家族達にも暖かく迎え入れられ、

最終的には数日間ごやっかいになってホームステイをすることになったお宅です。

家族はお父さん・お母さん・おばあちゃん。

子供は友人のモハメドを含めて5人兄弟。

部屋は8畳くらいのダイニングと、12畳くらいの客間、そしてキッチンとトイレのみ。

そんな空間で、8人家族が賑やかに暮らしていました。

四角い部屋の3隅にはコの字型にベンチ型のソファが置かれ、

昼間はそこが家族の椅子になり、食卓を囲んで皆でクスクスやハリラを頬張ります。

食事が終わると、子供たちは床に落ちたパンくずを箒で掃いて綺麗に片付け。

その後、銀のポットで新鮮なミントがたっぷり入った

風味豊かなミントティーを入れて、

身体を温めながら家族で語らいます。



床では小さな妹達が学校の宿題をしていたり、時々兄弟げんかがおこったり。

それはそれは賑やかです。

そうして夜も更けていくと、各人が綺麗に洗濯されたシーツと枕カバーを出してきて、

ソファの上に敷き、クッションに枕カバーをして、毛布をかけて、

川の字ならぬ、コの字になって眠りにつきます。

戦後の高度成長期に育った私は例の如く○LDK神話の中で、

子供の頃から個室を与えられて育ってきていました。

そんな中で、その体験はいい意味での大きなカルチャーショックを与えてくれて、

今も尚その影響は強く残っています。



何故その家での滞在が、全くプライバシーのない環境だったにもかかわらず、

こんなに心に残る気持ちのよいものだったか。

それは全て、そこで暮らす家族一人一人が、

相手を思いやる気持ちに溢れていたからだと思います。

決して豊かではない彼らの暮らしの中で。

何かもらいものがあったりすると、

長男であるモハメドは小さな妹達の為にそれをそっとポケットに忍ばせて、

とっておいてあげていました。

食事が終わって後片付けで忙しいお母さんの為に、

女の子たちはそれぞれに箒を持ったり雑巾を持ったりして、

ちらかった部屋を気持ちよい空間になるように片付けていました。

兄のモハメドが熱を出した時には、いつも賑やかな小さな妹達も、

お兄ちゃんを心配しながら静かに看病していました。

常に共用スペースであるダイニングであり、寝室でもあるその小さな部屋は、

自分以外の人間・家族が、気持ちよくいられるように・・・という思いで、

常に清潔に、整頓されていました。

それは別に目新しいものでも何でもなく、

ほんの何年か前には、日本でもよく目にした家族の光景だったかもしれません。

茶の間があって、ちゃぶ台があって、兄弟が沢山で。

夜になったら川の字になって皆で布団を敷いて眠る。

そんなもう今となっては体験することが少なくなった経験を、

ワタシは遥か西の彼方の国で肌で感じさせてもらうことができました。



今でも、それはワタシの家づくりの原点になっています。

「頭のよい子が育つ家」とか、「家族の気配が感じられる家」とか、

いろんなキャッチフレーズはあるかもしれないけれど。

本当の意味で、あの時ワタシが感じたあたたかい気持ちを、

今から家をつくる人たちが感じてもらえるようなものを、

これからもつくっていきたいなぁ と、ずっとずっと思っています。


新居を購入したり建てたりした場合。

建物以外にも、もろもろとお金がかかるもんです。

ローンに絡む資金たちも勿論ですが、

家が新しくなるんだから、家具だって家電だって新しく揃えたい。

照明器具などもこだわれば結構いいお値段。

日当たりのいい窓が沢山ある家!を希望したものの、

窓が多ければそれに取り付けるカーテンやブラインドなども必要。

お庭やバルコニーにウッドデッキが敷きたい!

ガーデニングも楽しみたい!

などなどなど。



我が家も例にもれず、

必要なもの・新しく揃えたいものをリストアップしてみると、

結構な項目と金額になっていきました。

「今この機会に買わなかったら、一生買えない!」

っていうのも、よくきく言葉です。

確かに。物事には勢いが必要なことって多いです。

家を建てたり買ったりしたら、何しろ普通の人じゃめったに使わない金額が、

右から左へ流れていきます。

それが続くと、なんとなく意識も麻痺してきて、

例えば普通のときに冷静に10万円の買い物ってきくと躊躇しちゃうのに、

数千万を動かしてる中での10万円って、何だか出せちゃう気になっちゃうもんです。

だけどその後ローンを払い続ける生活になると、

また元の価値観に戻ってふっと我に返ったりするんですね。

そうなるともう、月々の支払いに追われてるから、

10万円の買い物なんてできない!ってことになっちゃって、

そのまま何年も過ぎていくってこと、

とってもとってもよくあります。



でも一方で、

何年もかけて、少ぅしずつ。

自分たちが本当に気に入ったものを、

ゆっくりじっくり探して、

一つずつ揃えていくっていうのも、素敵なことと思います。

家は、出来上がったその時が完成ではないですから。

竣工したときは、まさに「おぎゃー!」と産声あげて生まれた瞬間。

そこから何年もかけて、育てていくものだとワタシは考えています。

そんなワケで、我が家も必要最低限揃えたいものは揃えましたが、

今もまだ、色んなものを選んだり、いつか買えるといいなぁと夢見たり、

相も変わらずわくわくしている途中です。



さて、その必要最低限の中にも、勿論こだわりはありました。

今回はその少数精鋭たちをご紹介。

まずは我が家の中心。大テーブルです。



今は亡き、建築家の宮脇壇先生も以前よく熱弁されてましたね。

家の中心に、なんでもできる大面積のテーブルをおこう!って。

食事をしたり、子供たちが宿題をやったり。

お母さんが家計簿つけたり、お父さんが仕事したり。

そんな、なんでもござれ!の大テーブルを家族が取り囲んで、

家の中でコミュニケーションをとるのだ・・・とかなんとか、

書かれてた記憶があります。

私自身も、ちまちましたところで作業をするのがみみっちくてイヤなので、

我が家も可能な限り大きなテーブルが、中心にどかんと置いてあります。

サイズは1900mm×1200mm

ホワイトアッシュのダイナミックで力強い木目の、無垢テーブルです。

家具屋さんはこちら。■■■家具蔵さん

最初はもっとラフな無垢材のテーブルをイメージしていたので、

コストも比較的良心的なこのお店を見ていました。

■■■目黒通りのbrunch+one

最終的には知人の紹介もあったので、

結局はこの家具蔵さんにオーダーしてお世話になることに。

どの家具もそうですが、本当に日本の職人さんらしく、

滑らかな手ざわりですごく丁寧なお仕事されてる家具でした。



そしてワタシと夫の椅子です。



ワタシは黄緑。夫はグレー。

我が家は自宅兼事務所。そしてダイニングは我らの仕事場でもあります。

なので、デザインと色にこだわりつつも、

ビジネス仕様のダイニングチェアとなっています。

この椅子になって、本当に仕事中の姿勢が楽になりました。

こちらはネットで購入。■■■



そしてベッド。といっても、我が家はマットレスだけですが。



ベッドのマットレスだけは、値が張ってもいいものを・・・と思い、

ベッドといえば、シモンズでしょ!■■■

と、コテコテ定番ものを選びました。

でも、マットレスの違いによって、こんなにも寝心地は違うのか!と、

ショールームで色々試してみて実感させられました。

本当に身体をしっかりと支えつつも、丁度よい硬さで包み込んでくれる感じです。

実は当時、我が家のあれんたんは抱き癖がついていて、

ほんのちょっと下に置こうとしただけでぎゃぁぎゃぁうるさく泣く時期でした。

なのになのに。

このマットレスの上に載せた時「だけ!」

気持ちよさそうに機嫌のいい顔をしていたのです。

もうちょっと安いのでもいいかなぁ~と思っていた私たちは、

別のベッドに奴をそぉっと置いてみました。

すると、ぎゃ~泣き。

「お、オマエは違いのわかるオトコなのか?!」

なんて言いつつ、ショールームのお姉さんの手前引っ込みがつかなくなって、

いっちばん高いマットレスを買う破目に陥ったワタシたち。

でも、その選択に後悔は全くありません。

人生の約1/3は眠っている時間。

大事にしてよかった! と今も思います。



そしてまた椅子の話になりますが。

我が家のあれんたん専用椅子はこちらです。



佐々木敏光デザインの、new bambini という椅子。

■■■

ベッド同様、椅子も身体に直接触れる家具です。

なので、デザイン性も勿論ですが、

肌触りやすわり心地も十分に考えられたものを選びました。

せっかくだから、子供の成長と同時に椅子も進化していって、

「これがボクの椅子なんだ!」って愛着もって言えるようなものを

少しずつ与えたいナァと思いました。

長くずぅっと愛し続けられるものを。

沢山じゃなくてもいいから。

そういう感覚に小さいうちから触れ続けることって、

なんとなくいいんじゃないかと思っている親二人です。

なんとなく・・・なんですがね。



さて、随分長い記事になっちゃいました。

最後に我が家のラグとカーテンです。



ラグはこちら。■■■青山骨董通りSempre

上のクッションも同じショップで買いました。

ここは比較的お手ごろ価格でデザイン性に富んだものが沢山ある、

楽しいショップです。

そしてカーテンはこちら。■■■



このお店は、ワタシのダイスキなものがとにかくいっぱい!

特にフランス、パリを旅して虜になっちゃった女子たち!

パリはワタシの第二の故郷よ~!なんてマジで思っちゃっている女子たち!

是非旧山手通り沿いのこちらのお店、覗いてみてください。

店内の香りからして、郷愁?!をそそられます。

主にファブリックを扱うショップになってしまったのですが、

ここの生地の見本帳は、見たら踊りが止まりません。

きゅんっ!となる生地ばっかりです。

ちなみに、前回ご紹介した洗濯機置場のリリアンカーテンも、

こちらのお店で購入いたしました。



ざっとこんなアイテムたちが、我が家に彩りを添えています。

実は今、密かに狙っている新しいモノがありまして。

いましばらく時間はかかりそうですが、

いつかここでも、一つ二つ揃えたいと思っています。

■■■

ずっと昔に覗いてた好きなサイトがあるのですが、■■■

久しぶりに見てみたら、いつの間にか子供が一人増えて、

お姉ちゃんは随分大きくなっていました。

そこで紹介されてた家具たちです。■■■

いいんですよ。ここんちの写真。



さて。

まだ先があるってことは、

待ち遠しいけど、

楽しいもんです。
前回は、我が家の厳しい予算と見積調整の中で生き残ってきた、

デザインアイディアやアイテムたちのお話をいたしました。

今回は、家の機能についてのお話です。

デザインや素材にこだわるのと同じように、

機能性にも十分配慮されたバランスのよい空間を。

ということで、我が家の設計において機能面で気を使った箇所を、

いくつかご紹介します。



まず、機能のお話しとくれば「キッチン」

壁に向かって黙々と料理をつくるのはまっぴらゴメン!のワタクシ。

当然の如く、選んだのはフルオープンのペニンシュラ型キッチンです。

最近どこのメーカーも色々出していますね。

奥行きが1m前後のフラットカウンタータイプのもの。

あれば便利とは十分に分かっているものの、

開放感を優先させてシンク前上部に吊戸等は設けず、

リビングダイニングと一体化させています。



でも、勿論収納量もしっかり確保。

キッチンの背面に、冷蔵庫と並んで収納カウンターと吊戸を設置。

食器だけでなく、缶詰やもろもろの食材なども十分入ります。

電子レンジや炊飯器、エスプレッソマシンなどなど、

電化製品の置場もしっかり確保して、

コンセントも使い易い高さに埋設してあります。



そしてガスコンロ奥にはこんな棚も。



調理の上で味付けって、コンロに火をかけながら行うことが多いです。

実はオープンキッチンだと、そういう調味料を置いておくスペースがない。

これだけでっかいカウンターなので、勿論カウンター上に並べることは可能です。

でも、油が飛び跳ねるようなところに雑多な調味料の瓶が並んでるのって、

全然美しくありません。

なので、調味料やパスタ、

我が家では飲料水も12リットルのボトルを配達してもらっているので、

そのボトルのストックも置けるような棚を仕込んであります。

それぞれのモノが使い易い高さにおけるように、

それぞれのサイズに併せて棚板をつくってもらいました。

はっきり言って、オープンキッチンにする以上は、

それを使いこなす「覚悟」が必要です。

訪れる人や家族が不潔に不快に感じないように、

常にある程度のキレイさを維持しておく覚悟と努力、そして工夫です。

機能性を満たすことは、

一方で美しさを維持する大切な要素でもあるのです。

なんて言っているワタシも、実は掃除は好きな方じゃありません。

だからこそ、できるだけ使い易く掃除が楽なように工夫をこらして。

自分自身に挑戦状を叩きつけるようなつもりで、

この場所を使いこなす努力を、日々続けています。



さて、次は丁度調味料棚の裏側へ。我が家の洗濯機置場です。



ここはLDKの入口引戸を潜り抜けてすぐの場所。

こんな場所に洗濯機なんて・・・

なので、リリアンカーテンというカーテンをかけて、

普段はさりげなく洗濯機やそれに付随するグッズ達を隠しています。



とってもモダンなカーテンなので、

ここが実は洗濯機置場だということには、訪れた殆どの人が気付きません。

扉をつけて隠すこともできますが、まだまだ子供が小さい我が家。

頻繁に行われる洗濯の度に扉を開けたり閉めたりは非常に面倒。

なので、洗濯置場っぽくないカーテンで隠す方法はとっても便利でした。



こういう家電製品。建築と一体化させてしまうビルトインのものも、

カッコイイのが沢山あります。

予算にゆとりがあれば、そういうもの(特に輸入品)を使用することも可能です。

ただ、設備機器って、

なんでかわからないけど、壊れるときには立て続けに壊れるってこと、

結構多い気がします。

去年の夏だったか。

ワタシの知人の家で、ビルトイン食洗機・ビルトイン洗濯機・

ビルトイン掃除機、そして挙句の果てには愛車のエアコンまで。

続けて壊れてオッソロシイことになってた人がいました。

しかも、その家を建てたのはバブルの時代。

今更輸入元に部品を取り寄せようと思っても既に廃盤。要丸ごと交換。

ビルトインなので、建物自体もちょっといじらないといけません。

当然機器のみ交換よりコストも嵩みます。

今となっては不景気で仕事も減って日々の暮らしもギリギリなのに、

そんな時に限っての設備の一斉故障。

その話を聞いて、ワタシは密かに思いました。

設備機器のビルトインより、カッコ悪くてもニッポンの優れた家電製品を、

上手に隠す努力をした方がいいやって。



横道にそれましたが、洗濯機置場について続きを。

我が家の洗濯奉行は夫。

休日には、息子の大量の洗濯モノを干す為に、

キッチンまわりでこんな光景が。



遅い朝食の支度をするワタシのカウンター越しに、

洗濯物のしわ伸ばしをする夫。

そしてその周りを無駄にぐるぐる歩き回りながら、

二人の作業の邪魔をする息子。

家族の会話もはずみ、日常の何でもない家事も、楽しくなります。

これぞ、オープンキッチンの醍醐味。

隔離された家事スペースじゃなくて、

生活の中に溶け込んだワークステーション。

機能の集約だけでなく、使うことが楽しめる設備の選択と工夫も、

一つの大事なアイテムだと思います。



さて、最後に我が家のトイレをご紹介。



廊下のちょっとクランクした奥に配置したトイレです。

落ち着いて用を足せるように・・・を第一に考えて配置しました。

なんだか周りがわさわさしてる中でのトイレって、

行きずらいじゃぁないですか。

お客様の立場だったとしても、奥まったところなのでほっと一息つける場所を

用意しておきたいなぁと思いました。

特に女性の来客の多い我が家としては、軽くお化粧直しくらいできるように、

化粧ポーチがポンと置けるくらいの簡単なカウンターと、

身づくろいが確認できる鏡を配してあります。

毎週活けかえるお花がお出迎え。

コストはさほどかかっていないシンプルなトイレですが、

気配りだけは忘れずに・・・と つくってみました。



機能や設備の話しっていうと、

なんだかがちがちメカニックなものを想像しがちですが、

実は色んなモノや人に対する「やさしさ」だと、ワタシは思います。

便利に使い易くするってことは、結局じぶんに「やさしく」することだし。

家族が楽しく使える設備も、みんなに「やさしく」することだし。

優れた設備は、今や地球や環境にも「やさしい」ですね。

そういう観点から、これからも、やさしい機能性に富んだ空間を、

つくっていきたいなぁと思います。












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masu
年齢:
48
性別:
女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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