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ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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未曾有の大地震より、一週間が過ぎました。

被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

亡くなった方々、今も被災地で苦しんでおられる方々を思うと、

本当に言葉もありません。

皆が、今自分にできることは何なのか...と、

胸に思いを携えながらの一週間だったのではと思います。

私達家族も、3人の無事を確かめ合ってから、

ずっとその気持ちと共に過ごしています。

簡単に出る答えでも結果でもないですが、

とにかく我々は、自分たちにできることを粛々と、

やり続ける以外にないかと思って過ごしています。



様々な心配事が次から次へとテレビから流れてきて、

動揺も、穏やかでない心持ちでもありますが。

花を飾り、地域の仲間達と語り合い、ある物をオイシく調理して食べ、

家族を愛し、友をいたわり、この非常時に責任を貫いて働く人々を労い、

自分の国を誇りに思い、こんな時にもちゃんと機能する国民性に感心し、

これまで通り過ぎてきたことに向き合い、

生きていることに感謝し、

苦しんでいる人たちの気持ちに少しでも寄り添いたいと願い、

亡くなった方々の安らかな眠りを祈り、

そして自分自身がこれから先のこの国の「復興」という大きな責任を担えるように、

健康でタフな精神と身体を持って働き続けられるようにと、気を引き締めています。

名もなき一労働者であり、社会人である私たちにできることは、

まずは働き、そして稼ぎ、金銭的に直接的に、または長い目で見て間接的に、

社会に還元していくことでしかないと思っています。

勿論、自分達の職業は専門的に技術的に、

これから必要とされる場面が諸々とでてくると思います。

でもそれ以前に、まず目の前にある第一歩として、

ちゃんと生きて、ちゃんとはたらく。

そこから、長期的に10年先20年先に、この震災を乗り越えて皆で笑える日を、

迎えられるスタートとしたいと思います。

世界中で、応援の声が集まっています。

あなたも、

わたしも、

みんな、

一人じゃない。



スタジオノイのnoiは、

イタリア語の「わたしたち」という意味です。






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ワタクシとアレン氏、保育園にお迎えに行って二人無事です。

自宅待機中。

携帯も電話も繋がらないのでこちらから親戚一同にご連絡。

3/11 15:40現在。



オットも連絡がきて無事です。

今日中の帰宅は難しいかもしれませんが...

3/11 18:56現在

先日告知させて頂いた、新聞広告掲載のお知らせ■■■

新聞を取っていない我が家なので、

制作者さんからの記念掲載紙が送られてくるの待ち...という状況で、

ようやくどんな広告になったのかを見ることができました。

先にご覧頂いた方々、ありがとうございました。



全体的にはこんな感じの紙面一枚まるごとつかった広告です。

ポラロイド写真が並べられて、そこに写されたいろんな仕事をする「手」が、

その仕事、その人生、その生き様を物語っています。

ワタシの手は、一番左端に...



こんな風に、撮って頂きました。

手作りビーズの得意な友人が作ってくれた指輪付きで。

こうして見ると、決して美人じゃあないけれど、なかなか味のある顔した手です。

若い頃から、コンプレックスでしかなかった、

ごつごつとした、皺だらけの、太い指の、色も黒い、痛々しい手なのですが。

なんだか不思議と、ワタシの手ってこうした幸運を呼んでいたりします。

今回のような全国紙の広告に掲載されるなんていう快挙もそうですが、

以前この職業を目指した時に、学業を終えていざ就職となった際にも、

実はこの無骨な手が一役買ったということがありました。

今を遡ること十数年前。

ワタシがこの仕事に就く時もがくっと景気が悪くなって、

就職先を探すのにも本当に苦労しました。

最初に入る設計事務所の募集も例に漏れず、

本当に小さな数人の設計事務所の募集に約100人の応募者があったそうです。

その100人の中で、何故にこのワタシが残って採用されたのかを、

一度所長に聞いたことがありました。

当時は今と違って勿論若くて、そこそこ可愛かったですからね。

どうせ顔で選んだんだろう...なーんて思いっきり自惚れておりましたら、

意外な返事が返って参りました。

「働きものの手を、していたから」



そんなことで、採用されるのか?

今とはまた違った時代で、いい意味での「ゆとり」も、

あったのかもしれません。

ちょっとした隙間だったり、ニッチなところに食い込んだだけなのかもしれません。

でも、そんなきっかけでもそこで仕事をさせてもらえたお陰で、

今のワタシに繋がっている...

そんなことも、今回の撮影を経て思い出しました。

世の中には、どこにどんな縁やラッキーや運が、

ころがっているかわからないなと思います。

自分ではコンプレックスと思っていることも、

見方を変えたら、何か違った魅力になりうるのかもしれません。



本当に思いもかけないところからのお話でしたが、

こうして、ひとつの自分の生きている「あかし」として、カタチとして頂けて、

嬉しいなと思います。

たいせつに、保存しておきたいと思います。





仕事がらみの物件見学にでかけて、



こーんな建物みてにゃはは〜と和んだあとに。

我々夫婦にしてはめずらしく、六本木ヒルズなんてぇところに出かけてきました。

相変わらず、好きじゃない空間にイライラしつつ。

解りずらいサインにムカムカしつつ。

肌に合わない空気感にトゲトゲしつつ。

やっと辿り着いた先でほっ!!



ほほ〜〜〜。

スミマセン。

我ら。好きな空間と馴染めない空間があまりにもはっきりしすぎて。

いずらい場所だと息ができなくなっちゃうくらいなので。

作品たちを堪能して、目当てのお土産を買って、

さささっと退散。

逃げろっ! da ろっぽんぎひるず。

目当てのお土産はこちら。



昔のドロップのかんかんを彷彿とさせる缶に入ったポストカードたち。



どれもカワイイ!

なんでなんでこんな表情なんだろう。

なんでなんでこんなにつかまれちゃうんだろう。

使うのもったいない気持ちはんぶん。

デモ、このカワイさを誰かと共有したくてハガキを書きたくなる気持ちはんぶん。

額に入れて飾っても並んだら可愛いよね〜。

と、久しぶりにきゅんきゅんしてました。




明日、2/23(水曜日)の朝日新聞朝刊。

ハンドクリームのユースキンの広告に、

僭越ながら、ワタクシの手が「設計屋さんの手」として掲載されるそうです。

ただでさえ、ゴツゴツのあかぎれひびわれだらけの手なのですが、

ちょっとご縁がありまして、写真を撮って使って頂くこととなりました。

我が家にも、掲載紙を送って頂けるそうなので、

届いたらまたこちらでお知らせします。

どんな広告に、仕上がっているのかな。楽しみデス。

今年のバレンタインは、雪でしたね。

我が家のオトコたちには、シマパンのガトーショコラをバレンタインのプレゼントに。



デモ、息子には特別にカワイイ女の子から素敵なチョコが届きました。

雪の中届けに来てくれた女の子。

なのに、犬みたいに雪の方に夢中だったアホ息子。

モテるオトコになる道にはまだまだ程遠いかな。



そうそう、料理はしてもお菓子作りには全く手を出さなかったワタクシが、

めずらしくちょっと焼き菓子を作ってみたりもしました。

ま、レシピ通りにつくってそこそこ美味しかったのですが、

気まぐれなので、次はいつになることやら...



きっとお酒好きなら、魅力ですね。

イタリアでは、5リットルのボトルを持って量り売りしてもらって当時500円位で、

結構味のいいワインとかがハウスワインとして飲めたのですが、

日本ではなかなか難しい。

よって普段はビールに切り替わったワタクシですが。

来客の際にはお料理と一緒にワインもいくつかご用意します。

でもね、酒好きの周りには酒好きが集まる。

皆質も勿論だけど量も必要。

そんなわけで、お手頃なんだけれどもオイシいなって思えるワインを、

よくわからない中で探して用意しています。

最近飲んだ中で、オイシいなって思ったのをいくつか。



白といっても辛口が好みのワタクシ。

これはすごく好みでした。あっさりしつつも、料理が引き立つ味。



こういうボトル、なんかいかにも安い〜って感じ。

でも、カルディのおススメ通り、1000円以下なのに満足の赤。



こちらは酒屋さんのおかみさんにプレゼントして頂いたもの。

おススメ通り、すっきりとしたスパークリングでおいしかったです。

チリのスパークリングって初めて飲んだけれど、赤同様いけます。



こちらはお肉用に、深みのある重口で選んだ赤。

ものすんごい重口でがっつり!って感じではなかったと記憶してますが、

私は好きな按配の味でした。



えええ、スミマセン。

ワインに詳しい訳ではないので、全然どうなのよっ!?って感じのご紹介ですが、

よくお友達が遊びに来るお宅などで、どれにしようか迷った時には、

あ、これ値段の割には結構イケルじゃん!ってものを並べてみました。

頂き物のスパークリングに関しては定かでないのですが、

他は大体1000円〜2000円以内のチョイス。

ご参考までに...

ワインは好みが別れるものでもありますから、

ワタシは好きでも他の方はイマイチってことも勿論あるかと思いますが、

たまにはこんな企画も楽しいかと。

いずれ、3000円台、5000円台なんて企画もできるといいんですがね。

まぁ、それは、お店に行ってオイシいお料理と一緒に、

プロにサーブしてもらおうかと思いマス♪







先日用意していた焼きたてシマパンバゲット■■■

こんな感じに仕上がりました。



手前から、茄子とニンニクのペースト。

ショッキングピンクはビーツと胡桃のペースト。

黒オリーブのタプナート。

生ハムとピクルス。

シマパンのバゲットは、それだけで食べても美味しいのですが、

こうしたおかずと一緒に食べると、

程よい主張をしつつそれぞれの素材の味が引き立ちます。

スープなんかと一緒に食べると、うまいんだなぁ。これが。



チーズやサラミなどと一緒に、アペリティフを。

その後、ミネストローネ。

ポレンタとタラのポレンタ焼きニンニクオイルソース。

手羽中のネギ焼き。

と、だらだら食い&だらだら飲みは続きました。

今週はちょっと食べ過ぎた。

連休から、また走らねば...



先日、息子の保育園の保護者会がありました。

この一年間の子供達の成長や、行動の変化、気付いた点などなどを話題にしつつ、

先生方に日常の様子を聞いたり、他のお母さんたちの話を聞いたりと、

1年に一度の貴重な時間だったりします。

特に今の時期。

ちょっと前までの言葉で思いを伝えられないことによるジレンマから、

ぐずぐずと手がかかったり乱暴な行動をとったりする状況からは抜け出して、

比較的皆落着いてきたようではありますが、

一方で、言葉を駆使することによって、それが時に武器となったり攻撃となったり、

これまでにはなかった問題が起こってきたりもしています。

順繰り順繰り。その時その時の成長の過程で通る道。

順調に一つ通り過ぎてまた一つを迎えることを繰り返しています。

息子に関して言えば、まあ日々やったやられた...は相変わらずある模様。

「ボクは何にもしてないのに、○○ちゃんがぶったんだ」とか、よく出てきます。

彼の言葉の全てを鵜呑みにするわけではないですが、

ここはひとまず一旦、

「そうだったんだ。それはかなしかったね」

と受け止めてあげてくださいとの先生からのお話は、共感できるものでした。

これから先、もっともっと大きくなっていくにつれて、

彼らの間の問題はもっともっと複雑化していくことでしょう。

そんな関係性の中で、親はいつだって自分の味方でいてくれるという安心感と、

話をしやすい環境だけは用意しておいてあげて。

あとはできるだけ子供たち自身で考えて、解決したり仲直りしたりする逞しさや、

処世術を身につけていけたらいいなと考えています。

しつけ。叱ること。言い聞かせること。尊重すること。いいことと悪いことの区別。

自分の頭で考えること。人の心の痛みを知ること。想像すること。思いやること。

諦めないこと。切り開くこと。

いろんなことを、伝えて感じさせて、得ていってもらわないと。

でも、親が思う以上に、子供は結構しっかりしているな。

そして、いろんなことをわかっているな、と、最近我が子を見て思います。







今週は来客week。

日曜日には、午後の部と夜の部とで、また仲間たちとワイワイ集まりました。

先日買ったフレンチビストロの本や■■■,

土楽の土鍋を使った料理の本などから。



新メニューも取り入れて、挑戦してみたりしてました。

んで、たんまりみんなで食べたのでありますが、

ちょこちょこっと余ったものたちで、ランチプレートを。



実はメインは目玉焼きとウィンナーなのに、なんだか豪華なランチみたい。

ちりめんじゃこと海苔のごはんと一緒に、いただきま〜す♪



実は今夜もお客様の予定。

シマパンでしっかりできたてバゲットも仕入れて来て。



仕込みに入りますかな。




いろんなお仕事をしていく中で、

主役は常にお客様でありその意向に沿ってのデザインなのですが、

一方で勿論我々に仕事の依頼が来るということは、

我々の個性やテイストというものも盛り込まれていくわけです。

そんな中で常に色んな素材に触れて、実際に使うことになるものもあり、

予算や状況や求められているイメージからお蔵入りとなるものもあります。

今回は、未だひの目を見ていないけれど、

いずれ使ってみたい素材たちが溜まってきたので一部ご紹介。

お好きな方々、とにかくご覧になってツボにハマってください。



我らの定番、ガラスモザイク。

今回は、カタチもまたちょいと可愛いのを発見。



色もキューンとくるものがいっぱい。

お値段高い(約3万/㎡)のがタマに傷ですが、

アクセントウォール等にちょっとここだけは奮発してみるというのもよいかなと。



これは憧れの天然石たち。

グリーンも綺麗だけれど。



この何とも言えないパープルの美しい柄の石よ。

自然素材の美しさは、その存在自体が圧巻。



一方で、既製品なのにこんな個性豊かな物も。



これ、本気で使ったらかなりカッコイイ空間ができるはず。

既製品とはいえ、コストはかなり上がりますが。

間違いのない一品です。



現在計画中のマンションで使用予定の織物調タイル。

こちらも、目地の色が変わるだけで相当イメージが変わります。

どちらも面白い仕上がり。

...他にも、いろんな素材に触れれば触れるほど、

ああ使ってみたい。ああこれは絶対カッコいいはず...というものに出会います。

もしもご検討中の方々で、これらの素材たちがツボにハマった方がおられましたら、

ワタシ達にお声かけてくださいね。

一緒に、実現に向けて進みましょう〜♪

...マニアックすぎて、

なかなか居ないかなぁ。



昨年の夏から携わらせていただいているマンションのデザイン監修のお仕事。

いろいろな検討を経て、ようやく具体的な方針が固まってきました。

今日はちょこっとだけご紹介。

共用部で使うアイテムたちです。



こちらはエントランスホールで使用予定の素材たち。

ご覧の通り、色味としてはシックにまとめる感じデス。

壁面に、織物調タイルを持ってくるところがnoiテイスト。

このアイテムたちで、どんな空間が仕上がってくるのか、楽しみです。



外壁のタイルは、グリーンが効いてくるデザイン。

微妙な色合いを見極めつつ、一色一色丁寧に選んでいます。

タイルの素材感と色彩とが互いに相乗効果を発揮して、

ワタシ達のイメージするファサードのデザインを形成していく予定です。

もったいぶってますね。

建物完成はまだまだ約2年後。

もう少し詳細が見えるようになったら、またご紹介したいと思います。





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プロフィール
HN:
masu
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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