ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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これまで内装工事のお話を中心に載せていた安暖亭ですが。
外装もほぼ全面的に手を加えて、お色直しをしておりました。
サッシなども新しく交換して、
外壁の色や仕上げ、更には屋根も葺き替えて、
これまでの印象とはがらりと変わった外観になりました。
北側の外観の変化はこんな感じ。
お父さんが屋根材の深いグリーンを選ばれたので、
それにあわせてアースカラー系でまとめてみました。
壁の下の方はざっくりとした風合いのボーダータイル。
上部は吹きつけで仕上げに変化を出しています。
玄関側はといいますと。
玄関扉の手前にサンルームが設置されています。
約4畳もあるこのスペースが、
光を存分に取り込むサンルームでもあり、
この家の入口である玄関でもあります。
ちょっと変則的ですが、
サンルームを入って式台に立ってから、玄関扉をガラガラガラ・・・と開ける。
そんなプランになっています。
実はこの式台。
古いこの家の玄関で使っていたものをキレイに洗って塗装して、
再利用しました。
上り框となるこの式台を部屋外に出したお陰で、
玄関扉の内側のスペースが非常に有効に使えるようになりました。
入ってすぐの左手には、階段手摺にもなっている例の下足入。
フラットな扉の一枚が鏡になっていて、
リビングの室内が移りこんでいます。
玄関を見返してみるとこんな感じ。
格子戸から差し込む光と、その向こうに見える庭の緑。
気持ちがいいです。
この扉は、全開できるように鍵の金物も特別なものを見つけてくれたので、
気候がいい時期は開放して、寒い時期には閉めて使用します。
正面キッチンにも窓があるので、南北の風が抜けていきます。
2階のトップライトからも風が通り抜けるので、
しばらくはクーラーも使用する必要がなさそうです。
リビングのベンチに座って正面に見える3枚建具も仕上りました。
奥の間は、当分はお父さんの書斎として使われます。
これから先、もしも2階に上がる生活がいよいよしんどくなったときには、
こちらの壁を少し手前に出して寝室となる予定です。
書斎側から玄関方向を見るとこんな感じです。
ようやく養生がとれて、フローリングの風合いも見えてきました。
今回使用したこのフローリング。すっごくいいです。
幅広の板なので、木目の柄やムラも十分に眺められて、
少しマットな手触りに仕上っているので、触った感じもすごく自然な感じです。
テカテカした光沢もなく、やさしい肌触り。
色もなんともいえない微妙なやわらかさがあって、とっても気に入りました。
リビングのベンチや家具、階段なども同じ色味で統一させて塗装しています。
ツヤもほんの少しにとどめているので、フローリングに近い風合いです。
吹き抜けから見下ろすと、フローリングの板のムラがよくわかります。
このムラも、好き嫌いがあるので相手を選んでオススメしないといけないですが、
今回のお施主さんは、珪藻土と共にとても気に入ってくださいました。
さて、2階に上がってみると。
こちらは既存の床をそのまま使用しているので、
古い部分と新しい部分が浮いてしまわないように、
あまり新しすぎず、でもボロボロな感じもしないような仕上げになる様、
ペンキ屋さんが頑張ってくれました。
実はリフォームの場合、この古い部分と新しい部分の見切り方に、
結構神経を使ったりします。
下手に考えなく計画してしまうと、
妙にそこだけちぐはぐつぎはぎのちんちくりんみたいになってしまうので、
予算との兼ね合いもみながら、うまく既存部分となじむようによく検討します。
以前は唐突に存在していて邪魔だった柱も、
カウンターがついたお陰で違和感なくなり、
障子から差し込むやさしい光で落ち着いた空間になりました。
カウンター側から入口を見返すとこんな感じ。
右側のトップライトの下の床が、今回増設した部分ですが、
殆ど違いがわからなくなっています。
あえてちょっと古めかしいデザインにした入口の扉も、なんとなくなじんでいます。
この外側の階段部分に大きな窓が付いているので、
そこから差し込む光をこの入口のガラス戸から部屋内に更に引き込んでいます。
と、なんとかこの安暖亭も、ほぼ完成に近づきました。
明日にはクリーニングを入れて、きれいに内部を掃除してもらいます。
引渡しも近いので、あともうひとふんばりです。
外装もほぼ全面的に手を加えて、お色直しをしておりました。
サッシなども新しく交換して、
外壁の色や仕上げ、更には屋根も葺き替えて、
これまでの印象とはがらりと変わった外観になりました。
北側の外観の変化はこんな感じ。
お父さんが屋根材の深いグリーンを選ばれたので、
それにあわせてアースカラー系でまとめてみました。
壁の下の方はざっくりとした風合いのボーダータイル。
上部は吹きつけで仕上げに変化を出しています。
玄関側はといいますと。
玄関扉の手前にサンルームが設置されています。
約4畳もあるこのスペースが、
光を存分に取り込むサンルームでもあり、
この家の入口である玄関でもあります。
ちょっと変則的ですが、
サンルームを入って式台に立ってから、玄関扉をガラガラガラ・・・と開ける。
そんなプランになっています。
実はこの式台。
古いこの家の玄関で使っていたものをキレイに洗って塗装して、
再利用しました。
上り框となるこの式台を部屋外に出したお陰で、
玄関扉の内側のスペースが非常に有効に使えるようになりました。
入ってすぐの左手には、階段手摺にもなっている例の下足入。
フラットな扉の一枚が鏡になっていて、
リビングの室内が移りこんでいます。
玄関を見返してみるとこんな感じ。
格子戸から差し込む光と、その向こうに見える庭の緑。
気持ちがいいです。
この扉は、全開できるように鍵の金物も特別なものを見つけてくれたので、
気候がいい時期は開放して、寒い時期には閉めて使用します。
正面キッチンにも窓があるので、南北の風が抜けていきます。
2階のトップライトからも風が通り抜けるので、
しばらくはクーラーも使用する必要がなさそうです。
リビングのベンチに座って正面に見える3枚建具も仕上りました。
奥の間は、当分はお父さんの書斎として使われます。
これから先、もしも2階に上がる生活がいよいよしんどくなったときには、
こちらの壁を少し手前に出して寝室となる予定です。
書斎側から玄関方向を見るとこんな感じです。
ようやく養生がとれて、フローリングの風合いも見えてきました。
今回使用したこのフローリング。すっごくいいです。
幅広の板なので、木目の柄やムラも十分に眺められて、
少しマットな手触りに仕上っているので、触った感じもすごく自然な感じです。
テカテカした光沢もなく、やさしい肌触り。
色もなんともいえない微妙なやわらかさがあって、とっても気に入りました。
リビングのベンチや家具、階段なども同じ色味で統一させて塗装しています。
ツヤもほんの少しにとどめているので、フローリングに近い風合いです。
吹き抜けから見下ろすと、フローリングの板のムラがよくわかります。
このムラも、好き嫌いがあるので相手を選んでオススメしないといけないですが、
今回のお施主さんは、珪藻土と共にとても気に入ってくださいました。
さて、2階に上がってみると。
こちらは既存の床をそのまま使用しているので、
古い部分と新しい部分が浮いてしまわないように、
あまり新しすぎず、でもボロボロな感じもしないような仕上げになる様、
ペンキ屋さんが頑張ってくれました。
実はリフォームの場合、この古い部分と新しい部分の見切り方に、
結構神経を使ったりします。
下手に考えなく計画してしまうと、
妙にそこだけちぐはぐつぎはぎのちんちくりんみたいになってしまうので、
予算との兼ね合いもみながら、うまく既存部分となじむようによく検討します。
以前は唐突に存在していて邪魔だった柱も、
カウンターがついたお陰で違和感なくなり、
障子から差し込むやさしい光で落ち着いた空間になりました。
カウンター側から入口を見返すとこんな感じ。
右側のトップライトの下の床が、今回増設した部分ですが、
殆ど違いがわからなくなっています。
あえてちょっと古めかしいデザインにした入口の扉も、なんとなくなじんでいます。
この外側の階段部分に大きな窓が付いているので、
そこから差し込む光をこの入口のガラス戸から部屋内に更に引き込んでいます。
と、なんとかこの安暖亭も、ほぼ完成に近づきました。
明日にはクリーニングを入れて、きれいに内部を掃除してもらいます。
引渡しも近いので、あともうひとふんばりです。
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プロフィール
HN:
masu
年齢:
55
性別:
女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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お問い合わせ、メールはこちらへ masumka19690927@me.com
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