ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて、しばらく間が開きましたが、
アトリエMASUをサンプルとして、
中古マンションの購入からリフォームして生活するまでを、
少しずつご紹介していきたいと思います。
前述しましたとおり、■■■
実際に物件を見に行く前に、
既にリフォーム案の図面を描いてしまっていたワタクシですが。
そこまでやるのもこんな図面を見た上でのことでした。
ご覧の通り、物件は東南向きの角部屋住戸。
西側の壁にも、開口部が各室についています。
そして地図で見ると、丁度この西側の窓の先に公園がありまして、
この窓から公園の緑を眺められるというロケーションでした。
また、昔ながらのベーシックな間取りでしたが、
内部の壁は全て撤去が可能な間仕切り壁。
柱と梁のラーメン構造という構造でコンクリートの躯体をもたせているので、
内部は自由に動かすことができます。
そんなワケで、「こりゃいいかも・・・!」と期待に胸を膨らませつつ、
現地を見に行ったのでした。
既存の現場は下記の通り、写真を撮って残してあります。
①玄関入って廊下~リビング~バルコニー方向をみるとこんな感じ。
長い廊下に沿って、細切れの部屋が続いています。
②LDK側から見返すとこんな感じ。
左側の個室たちが妙に圧迫感があります。
③LDからバルコニーを見ると。
真ん中に妊婦姿のワタクシが・・・(なつかしぃいっ!)
家具を置いたらあっというまにキツキツの空間になってしまいそうな
ゆとりのない間取りです。
④キッチン
以前住んでいた方が年輩の方で、古いながらもとてもキレイにお使いでした。
引越しにあたっては丁寧に掃除もしていってくださったのですが、
これも全て新しく交換です。
⑤リビングに隣接した和室
西日が差し込むので障子が入っていました。
でも、せっかくの眺望を活かせないのでこの障子も撤去して、
型ガラスをクリアガラスに交換して、
積極的に外部の景色を部屋内に取り込む予定です。
⑥プラントボックスもついたバルコニー
比較的奥行きもあります。
現在のマンションに比べたら、奥行きは狭いかもしれませんが、
それでも椅子の一つや二つ置いて植栽もおけるくらいのスペースです。
日本では洗濯物を干すスペースとしても活用せざるを得ないバルコニー。
できる限り広さがあるのは理想です。
⑦洗面台
水周りはかなり無駄なスペース活用になっていて、
広さの割りにはごちゃごちゃして使い勝手がよくありませんでした。
ここら辺も整理して、機能性もアップしていきます。
⑧トイレ
狭くて窮屈なトイレ。
お客様が来た時に、軽いお化粧直しもできるくらいのスペースに、
生まれ変わらせます。
⑨お風呂
小さなサイズのユニットバスを無理クリ押し込めていました。
サイズアップして、ゆとりのバスタイムを過ごせるように変えていきます。
とまぁ、こんな感じの既存の姿でした。
一般の方々ですと、ここから一体どんなスペースに生まれ変っていくのか。
その想像が付かない為に、既にリフォームをされたものを見て購入されるのが、
日本の今の主な現状です。
でも、それで業者にリフォームされて、しょぼい既製品を入れられて、
あっという間に不動産価格が数百万も上乗せされて販売されている物件を、
ワタシもいくつも見てきました。
その度に、予算に合わなくなった物件をしぶしぶ諦めることも多々ありました。
買うときの見た目は悪いですが、余計な手を加えられていない分だけ、
少しでも不動産価格自体を押えられれば、
その分自分たちの好きなようにリフォームする予算に回すことが出来ます。
不動産価格の100万と、リフォームの100万は、大きさが違います。
リフォームで100万予算が膨らめば、
その分すごく色んな可能性が広がっていきます。
今回の我が家の購入からリフォーム工事の経緯をご紹介しながら、
ポイントを押えて吟味した物件を買えば、そこから先はアイディア次第で、
こんなにも古いマンションの一室が変貌を遂げられる・・・ということを、
少しずつご紹介していけたらと思います。
アトリエMASUをサンプルとして、
中古マンションの購入からリフォームして生活するまでを、
少しずつご紹介していきたいと思います。
前述しましたとおり、■■■
実際に物件を見に行く前に、
既にリフォーム案の図面を描いてしまっていたワタクシですが。
そこまでやるのもこんな図面を見た上でのことでした。
ご覧の通り、物件は東南向きの角部屋住戸。
西側の壁にも、開口部が各室についています。
そして地図で見ると、丁度この西側の窓の先に公園がありまして、
この窓から公園の緑を眺められるというロケーションでした。
また、昔ながらのベーシックな間取りでしたが、
内部の壁は全て撤去が可能な間仕切り壁。
柱と梁のラーメン構造という構造でコンクリートの躯体をもたせているので、
内部は自由に動かすことができます。
そんなワケで、「こりゃいいかも・・・!」と期待に胸を膨らませつつ、
現地を見に行ったのでした。
既存の現場は下記の通り、写真を撮って残してあります。
①玄関入って廊下~リビング~バルコニー方向をみるとこんな感じ。
長い廊下に沿って、細切れの部屋が続いています。
②LDK側から見返すとこんな感じ。
左側の個室たちが妙に圧迫感があります。
③LDからバルコニーを見ると。
真ん中に妊婦姿のワタクシが・・・(なつかしぃいっ!)
家具を置いたらあっというまにキツキツの空間になってしまいそうな
ゆとりのない間取りです。
④キッチン
以前住んでいた方が年輩の方で、古いながらもとてもキレイにお使いでした。
引越しにあたっては丁寧に掃除もしていってくださったのですが、
これも全て新しく交換です。
⑤リビングに隣接した和室
西日が差し込むので障子が入っていました。
でも、せっかくの眺望を活かせないのでこの障子も撤去して、
型ガラスをクリアガラスに交換して、
積極的に外部の景色を部屋内に取り込む予定です。
⑥プラントボックスもついたバルコニー
比較的奥行きもあります。
現在のマンションに比べたら、奥行きは狭いかもしれませんが、
それでも椅子の一つや二つ置いて植栽もおけるくらいのスペースです。
日本では洗濯物を干すスペースとしても活用せざるを得ないバルコニー。
できる限り広さがあるのは理想です。
⑦洗面台
水周りはかなり無駄なスペース活用になっていて、
広さの割りにはごちゃごちゃして使い勝手がよくありませんでした。
ここら辺も整理して、機能性もアップしていきます。
⑧トイレ
狭くて窮屈なトイレ。
お客様が来た時に、軽いお化粧直しもできるくらいのスペースに、
生まれ変わらせます。
⑨お風呂
小さなサイズのユニットバスを無理クリ押し込めていました。
サイズアップして、ゆとりのバスタイムを過ごせるように変えていきます。
とまぁ、こんな感じの既存の姿でした。
一般の方々ですと、ここから一体どんなスペースに生まれ変っていくのか。
その想像が付かない為に、既にリフォームをされたものを見て購入されるのが、
日本の今の主な現状です。
でも、それで業者にリフォームされて、しょぼい既製品を入れられて、
あっという間に不動産価格が数百万も上乗せされて販売されている物件を、
ワタシもいくつも見てきました。
その度に、予算に合わなくなった物件をしぶしぶ諦めることも多々ありました。
買うときの見た目は悪いですが、余計な手を加えられていない分だけ、
少しでも不動産価格自体を押えられれば、
その分自分たちの好きなようにリフォームする予算に回すことが出来ます。
不動産価格の100万と、リフォームの100万は、大きさが違います。
リフォームで100万予算が膨らめば、
その分すごく色んな可能性が広がっていきます。
今回の我が家の購入からリフォーム工事の経緯をご紹介しながら、
ポイントを押えて吟味した物件を買えば、そこから先はアイディア次第で、
こんなにも古いマンションの一室が変貌を遂げられる・・・ということを、
少しずつご紹介していけたらと思います。
PR
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
最新記事
(08/16)
(05/29)
(05/27)
(05/22)
(04/13)
(04/10)
(02/25)
(09/12)
(09/11)
(08/31)
カテゴリー
ブログ内検索
アーカイブ
最新コメント
プロフィール
HN:
masu
年齢:
55
性別:
女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
mail
お問い合わせ、メールはこちらへ masumka19690927@me.com
リンク
フリーエリア