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ノイファイミリーの日常、息子の成長など・・・
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昨日もいつものCalenさんでお花を沢山仕入れました。

今の季節、ダイスキなボルドーのお花が一層映えていいですね。

毎回毎回、かなりエグイ色のお花ばかり選ぶワタシですが。

実はこういった色のお花が一番、我が家の各活け花スポットできいてきます。

今回はダイニングにダリアちゃん。



そしてお玄関用に濃い赤の菊を活けました。






さて、実は先日のランチョンマットと一緒に、

またまた衝動買いしたものがあります。

黄緑の壁の横に飾ったこの花柄模様のパネル。



何だと思います?



実はこれ、ランプを買ってきてかぶせると、ランプシェードになるんです。

周りの縁が切り取れるようになってて、

それを「ヅラ」みたいにランプにかぶせるだけという仕組み。

シルバーのお花模様のシェード。

灯りを灯すと、多分綺麗な花柄の影が壁に映りこむのでしょうね。

今のところしばらくは壁に飾っておきますが、

いずれTVボードを買ったりした後で、置き型のテーブルランプのシェードとして

使用するかもしれません。

何やかやと、

お花もの・影もの に相変わらず弱いワタクシです。


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先日。あるBSの番組で唐招提寺の修復作業のドキュメンタリーを

放映していました。

「職人の仕事」とか「匠の技」とか。

そういうドキュメンタリーたちに、めっぽう弱いワタシ達夫婦。

一千二百年前の職人達と部材や仕事を通じた対話を重ねながら、

現代の職人の意地と誇りをかけて修復作業を進める彼らの仕事に、

二人ともじぃいぃい~ん。



何を思ったか。

思い余って。

「そうだ、京都行こう!」

ってことに、相成りました。

本当はこの季節パリ~に行きたくて行きたくてうずうずしているワタシが、

「今はさすがにパリは無理。でも京都なら・・・」

って感じで押し切った感も否めなくはないのですが。

番組を見て熱くなっていた夫も快諾。

早速旅行会社に予約の手配をしました。



「奈良の」唐招提寺修復の番組を見て感動して旅に出るのに、

旅先は「京都」だし。

そもそも現在修復中の唐招提寺は見られないし。

そこいらあたり、かなりおばかさんなワタシ達ではありますが。

いいんです。どんなに動機と行動がとんちんかんだって。

思い立った時が旅に出る時なんですから!

そんなワケで、紅葉客で賑わい・コストも上がる前の11月あたまに、

京都に行くことが決まりました。

普段行き当たりばったりで計画性のない行動ばかりのワタシ達夫婦+αですが。

今回は少しばかり事前に下調べをしていこうかと思います。

お詳しい方、おすすめなどありましたらご連絡ください。

やはり!今まさに「うつわブーム」のワタクシですから。

そこいらへん。かなり買う気満々デス。

なんてったって、京都ですもの。 (なんのこっちゃ?)



でもその前に、今月頑張って働きま~す!!


ここのところ、

初めてこちらを覗いてくださる方々も少し増えてきましたので、

改めて、プロフィールとブログのご案内を作成することにいたしました。

記事が更に増えてカテゴリーも増やしましたら、

随時更新していきます。



まずはワタクシAtelier MASU主宰の簡単なプロフィールから。



現在(2007年10月時点)で38歳の一児の母であり、

自宅兼事務所で設計事務所を経営しております。

20代から欧州、特にフランスに魅了され、

金が溜まっては1ヶ月程散財に行くということを繰り返してきました。

30代を目前に控えたところで、何故か自分でも未だにわかりませんが、

自転車を担いで単身渡伊。

3ヶ月かけて30kgの荷物とともに自転車でイタリア縦断。



その後一旦帰国しますが、また何故かイタリアに渡り、

しばしの間ベネト州にて生活しておりました。

帰国後はオニのように働いて、6ヶ月後にはまた思いつきと勢いだけで独立。

設計事務所Atelier MASUを立ち上げ、なんとか6年程業務を続け、

現在に至ります。

死ぬまでに一度は、どこかでホテルの設計をして、

ぐっとくるおもてなし空間を造ってみたい!と夢をみながら、



デモ特にそんなにがつがつ営業するわけでもなく、

ゆる~く経営している設計事務所とその経営者デス。

座右の銘は、「なんとなく・・・」と、「いっそのこと・・・」

「感覚」と「勢い」だけでここまで何とかくぐり抜けてきましたので。



さて、次にこちらのブログの中身のご案内です。

カテゴリー毎に、次のように記事をのせておりますので、お役立てください。

■ profile & blog map ■■■



この記事の入っているカテゴリーです。
記事の内容が増えていったら、定期的に更新していこうと思っています。



■ お知らせ ■■■



イベントやオススメ情報をお伝えいたします。
知人の個展なども。
大してアクセス数があるブログじゃぁございませんが、
何か載せたい情報などありましたらメールにてご連絡ください。



■ 設計のお仕事 ■■■



主にワタシのお仕事関連の記事を載せています。
現場の内容や仕上がりなどを、図面や写真を織り交ぜて記載してあります。
かなり私的な意見なども載っておりますが。
お家を建てたりリフォームしたい方やインテリア好きな方などに、
オススメのお店情報もリンクを貼ってご紹介したりしていますので、
どうぞご覧ください。



■ 息子のこと ■■■



ワタシたちの息子のネタでございます。
影になり日向になり、彼の成長をあたたかく見守っていてくださる方々へ。
また、同じ年頃の子を持つ働くママさんたちにも、エールを込めて。
日々の他愛もないことですが、
クスリっ!とシュールな笑いをお届けしています。



■ 旅のこと ■■■



最近はめっきり遠出をしなくなりましたが。
過去の旅も含めて、いろいろとお話していきたいと思います。



■ 物たち ■■■



小物や雑貨や家電やら。
最近はちょっと「うつわ」熱が再発しているので、
そんな衝動買い記事も増えるかも・・・?



■ 東京散歩 ■■■



歩いたり、自転車でぷらぷらしたり・・・
せっかく世田谷に住んでるんだから、お家の中ばかりじゃなくいろいろ見てみよう!
ってことで。



■ お花たち ■■■



毎週買っているお花やベランダの森など。



■ la vita ■■■



日常のいろんなことをつらつらと。
ダイスキな我が家でのぱーちーの様子なども。



■ 育児のこと ■■■



息子のことだけでなく、
総体的な育児のお話などを。



と、今のところこんなカテゴリーで記事を振り分けております。

仕事の合間・育児の合間をみてののんびり更新ですが、

時々、どうなってるかな・・・? 今もやってるかな・・・?

と、のぞいていただけるとウレシイです。

細く長~く。 

これがこれからのワタシの色んな意味での目標なのであります。

なんとなく・・・ですがね。
土曜日は、あれんたんの初めての運動会でした。

生まれてこの方運動会なんて、

運動音痴のワタシには苦痛でしかなかったのですが・・・

我が子の運動会となればまたまた話は別腹でして、

親子共々楽しんでまいりました。



天気に恵まれいよいよスタート!



なにしろこらえ性のない奴らばかりの0歳児クラス。

しばらくは教室で隔離されて出番待ち。

そしていよいよ登場デス。



なんだか夏祭りの時もそうでしたが、

最近歳のせいか涙腺が弱くなり、

たったこれっぽっきりで、ちとうるうるしていたワタクシ。

他のクラスの子たちの頑張りを見てもウルウル・・・

あと何年かで我が子もあんなにいろんなことが出来るようになるのかと、

感慨無量。

だがしかし。



すぐにウルウルがハラハラに変わり。



どこに行ってもマイペースなオトコに微妙な笑いがこぼれるばかり。

このオトコ、愛想よく笑顔を振りまいて踊っていますが、

彼の視線の先には親の姿はありません。

司会をやっていた、保育園一カワイイ先生の前で張り切ってるオトコ一名。



でもまぁ、なんやかやと楽しかったようです。



夜は相当くたびれたのか、

ふとウルサイ声がしないと思ったらこの通り。



自分のオムツに顔を埋めて寝ていたオトコです。

前から見ても、ど肝を抜かれました。






・・・・・・・・

ほんとに、お疲れさまデシタ!

ってのが、最近時々目につきます。

一番最初に見たのが、電車の中吊り広告だったかな・・・?

商売柄、「家」とつきゃ何かと気にはなるのですが。

最近ネット上でも目に留まったので、どんなものなのかちょっと調べてみました。

元はといえば、この本が発端のようですね。「頭のよい子が育つ家 

こういうフレーズには弱いですからね。ニッポン人。

最近は各住宅メーカーでも、こぞってこの内容を追随するような内容で、

「家族の気配が感じられる家」とかなんとかいっちゃってるプランを、

いろんな所でつくっているようです。



総合的にはいいと思います。

正直ワタシもこういう細切れじゃないプランニングは好きですから。

現に我が家も前述のとおり、既存では3LDKだった間取りをぶち抜いて、

ほぼ一体型の大型リビングダイニングキッチンにして、

そのど真ん中には大テーブルをドカンと配置。

キッチンカウンターからはダイニングもリビングも見渡せて、

夕食を作るワタシの傍らで息子は立ち飲み屋でクダ巻くオヤジのように、

なんやかやと一人で宇宙語を語らってますし。



主寝室もリビングからアクセスする位置で、しかも扉はスケスケ格子戸。

トイレや浴室以外の扉は全て引戸にして、

夏は全てを開け放って家中に風が通り抜けます。



将来子供部屋になる予定の部屋も乳白ガラス入りの引戸。



ある程度のプライバシーは保ちながらも、家の他の部分の明かりが透過して、

完全に外部の気配をシャットアウトするような設えではありません。



でも、別に息子が「頭がよくなるように・・・」とそうしたワケではないのですが。

ただただ自分たちの精神が落ち着くような家をつくりたかったから

自然とそうなった、というだけのこと。

本を全て読破したわけではないので何とも言えませんが、

上記の本で紹介されている各家族の家たちも、

同じようなもんではないのかな・・・と思います。

家族の中での心地よさが、自然と子供たちの健やかな精神を育んで、

自ずとそれが勉学にも反映されていったのではないかなと。

ワタシ個人はそんな風に感じています。



家を造る立場の人間がこんなことを言うのもなんですが、

「家」だけで頭がよくなるなんてことはまずありえないと思います。

よく、「収納を沢山つくれば私も片付け上手になれるワ♪」なんて、

勘違いしちゃってるオクサマもおられますが。

何れも、「そこで暮らす人の心次第」ってこと、

肝に銘じておいて欲しいなぁ。

いくら家族の気配を感じられるような「気」や「風」の抜ける家を造ったところで、

そこで暮らす人たちが、一生懸命コミュニケーションをとる努力をしなかったら、

ただただ吹きさらしの寒~い家になっちゃうと思います。

更に、ワタシ自身は仕事や試験勉強に集中しなくちゃならないときって、

結構人の気配や余計な音などがしないところでじゃないと捗らなかったりもします。

なので家族が寝静まってから・・・とか、

昼間子供が保育園に行っている間に凝縮してあれこれやっつける・・・とか、

生活や仕事空間は超オープンな間取りながらも、

実際に集中しなくちゃならない場合は、

ものすごく孤立した環境の中でだったりします。

人によって集中できる環境も異なってくるので、そういう意味でも画一的な作り方は、

却って非効率を生む場合もあると思います。

一番大切なのは、そこで暮らす人達が自分たちにとって最適のライフスタイルを、

きちんと把握しているかどうか。

そしてそれをずっと維持できるような努力を続けられるかどうか,

にかかっていると思います。



さて、ワタシが嘗て滞在した非常に心地よかった家について、

少しお話しようかと思います。

そこは遥か西の彼方の国、モロッコ。

フェズという古い街の、ある家族のお家です。

たまたま友達になったそこの息子に連れられて、家族達にも暖かく迎え入れられ、

最終的には数日間ごやっかいになってホームステイをすることになったお宅です。

家族はお父さん・お母さん・おばあちゃん。

子供は友人のモハメドを含めて5人兄弟。

部屋は8畳くらいのダイニングと、12畳くらいの客間、そしてキッチンとトイレのみ。

そんな空間で、8人家族が賑やかに暮らしていました。

四角い部屋の3隅にはコの字型にベンチ型のソファが置かれ、

昼間はそこが家族の椅子になり、食卓を囲んで皆でクスクスやハリラを頬張ります。

食事が終わると、子供たちは床に落ちたパンくずを箒で掃いて綺麗に片付け。

その後、銀のポットで新鮮なミントがたっぷり入った

風味豊かなミントティーを入れて、

身体を温めながら家族で語らいます。



床では小さな妹達が学校の宿題をしていたり、時々兄弟げんかがおこったり。

それはそれは賑やかです。

そうして夜も更けていくと、各人が綺麗に洗濯されたシーツと枕カバーを出してきて、

ソファの上に敷き、クッションに枕カバーをして、毛布をかけて、

川の字ならぬ、コの字になって眠りにつきます。

戦後の高度成長期に育った私は例の如く○LDK神話の中で、

子供の頃から個室を与えられて育ってきていました。

そんな中で、その体験はいい意味での大きなカルチャーショックを与えてくれて、

今も尚その影響は強く残っています。



何故その家での滞在が、全くプライバシーのない環境だったにもかかわらず、

こんなに心に残る気持ちのよいものだったか。

それは全て、そこで暮らす家族一人一人が、

相手を思いやる気持ちに溢れていたからだと思います。

決して豊かではない彼らの暮らしの中で。

何かもらいものがあったりすると、

長男であるモハメドは小さな妹達の為にそれをそっとポケットに忍ばせて、

とっておいてあげていました。

食事が終わって後片付けで忙しいお母さんの為に、

女の子たちはそれぞれに箒を持ったり雑巾を持ったりして、

ちらかった部屋を気持ちよい空間になるように片付けていました。

兄のモハメドが熱を出した時には、いつも賑やかな小さな妹達も、

お兄ちゃんを心配しながら静かに看病していました。

常に共用スペースであるダイニングであり、寝室でもあるその小さな部屋は、

自分以外の人間・家族が、気持ちよくいられるように・・・という思いで、

常に清潔に、整頓されていました。

それは別に目新しいものでも何でもなく、

ほんの何年か前には、日本でもよく目にした家族の光景だったかもしれません。

茶の間があって、ちゃぶ台があって、兄弟が沢山で。

夜になったら川の字になって皆で布団を敷いて眠る。

そんなもう今となっては体験することが少なくなった経験を、

ワタシは遥か西の彼方の国で肌で感じさせてもらうことができました。



今でも、それはワタシの家づくりの原点になっています。

「頭のよい子が育つ家」とか、「家族の気配が感じられる家」とか、

いろんなキャッチフレーズはあるかもしれないけれど。

本当の意味で、あの時ワタシが感じたあたたかい気持ちを、

今から家をつくる人たちが感じてもらえるようなものを、

これからもつくっていきたいなぁ と、ずっとずっと思っています。


久しぶりに家族でワタシの実家に里帰り。

そこでいくつか掘り出し物を発掘。

最近殆ど使われなくなってしまったらしい普段づかいのうつわたち。

秋の雨がしとしと降る中、めげずに持って帰ってきました。



本当はお鍋の時などに、

ポン酢を入れて食べる深めのとり皿などはなかろうか・・・と探したのですが。

残念ながら実家で現役使用中の為それは断念。

何故か蕎麦猪口ばかりが増えました。



偶然閉店セールに飛び込んだ店で見つけたランチョンマットとあわせて。



それにしても、こういう写真てホントに撮るのがムズカシイです。

先日のレッスンの成果はあまり出ていない模様。

あれこれ試行錯誤して、

枚数撮ってるうちに少しは上達するもんなのでしょうか?



ところで。

+ + +じじばば達の前で持ち芸全てを披露して、

決めるべき時に決めてばっちり外さない、

世渡り上手を実践してくれたあれんたんへ+ + +



道中の地下鉄の中で、若くてカワイイお姉さんを見る度に、

「おぅっ!おぅっ!」と指差して相手の気を引き、

「かわいい~!」なんて言われた暁にゃぁ、

ワタシ達の前でなんて一度も披露したことのないニンマリ顔で更にアピール。

それって下心丸見えで、赤ちゃん特権乱用するにも程があると思います。



それから、ママが悪かった。

最近可愛くなったキミにぶちゅぶちゅ「ちゅぅ~」をしまくって。

とってもとっても反省しているので、

電車の中で、

ママにベロだしながら「ちゅう」を何度も何度もセマるのはやめてください。


気心知れたメンバーで久々に夜遊びにくりだしました。

とは言っても、地元三軒茶屋界隈ですが。

ココら辺は、1本裏に入ると妙に落ち着くオイシイお店がまだまだ沢山。

友人達を引きずりこんで、最近お気に入りの店をハシゴ。

まず1軒目はアルコールが入る前に今の現場の打合せも兼ねて、

ソファでゆっくりお茶が飲める “rain on the roof■■■ ”へ。

実は今の改修工事の現場が古い木造なので、お施主さんでもある友人に、

屋根の架構を説明するのにもぴったりなお店でした。

古い木造建築を改修してつくられているこのお店。

材がむき出しになっている天井を見上げながら、

「あれが梁、あれが火打ち材・・・」などと指差して、

新しくする構造をどんな風にするかを一つ一つ説明するのにとっても便利!

真夏に行くとぜんっぜん冷房が効いていなくて汗だくになりますが、

今は気温も下がって大分快適に過ごせるようになりました。



そんな打合せタイムも終わって、もう一人も合流。

いよいよ今夜のメイン。ディープなクスクス屋さんへ。

エコー仲見世商店街の中にある”Roiseau■■■ ”

ここのクスクスもタジンも、すごく深みがあってオイシイです。

ワタシはParisで一軒ものすんごくおいしいクスクスを食べたことがあって、

それも偶然友達になったパリの地元連中に引きずられて、

酔っ払いながら深夜に連れて行ってもらった店なのですが。

その店の味をなんとなく思い出しました。

ワタシが行った店はサン・ミッシェルの駅から

Rue Saint-Andre des Artsをまっすぐ進み、Rue de Saine にぶつかる手前で、

1本右に入ったところにあったクスクスやさんだった(と思う)のですが・・・

うなる程スパイス達の深~い味がよくて、素材の味と風味も活きていて、

何より店の人たちが陽気なモロッコ人達で、

ワイングラスを片手に、

みんなでベルベルダンスを踊りまくったのを味と共に鮮明に覚えています。



昨日はニッポン・三軒茶屋なので、

踊りだすこともなくおとなしく飲んで食べてしゃべっていたワタシ達ですが。

やっぱりお店構えがちょっとディープな感じがするからか、

入ってくるお客さんたちもそういうニオイが好きそうな方々で、

一度おそるおそる扉を開いて食事をしたらなんだかついついハマってしまって、

いつのまにやら常連さんになっていた・・・という人が多そうでした。

店主のマダムもすごく感じのいい方で、初めて入った人もそうでない人も、

ついつい居心地がよくなっちゃう懐の深さを秘めたお店です。



さて、昨日はカメラマンの友人も一緒だったので■■■

「ややもすると何かオイシイことを教えてもらえるカモ?!うひょっ!」

と、マイカメラを持参したワタクシ。

でも、酔っ払っちゃってカメラを出したのはすっかり料理が冷めてから。



なので「冷めちゃったタジン」の写真が・・・

私自身はあまり料理の写真を撮ることはなさそうですが、

ちょっとしたコツをおしえてもらっちゃいました。



プチカメラ講座も受けて楽しい夜は更け、

その後久々の深酒に打ちのめされたオマケ付の夜デシタ。
昨日9月27日は、ワタクシの誕生日デシタ。

今からかれこれ三十数年前に、

ワタシの母がえんやこらとワタシをこの世に産み落としてくれた、

ありがたい日であります。

そしてまた、実は丁度2年前のこの日に、

いまやふてぶてしく日々成長を遂げているあのオトコが、

腹の中から「オレ、ここにいるぜ!」と教えてくれました。

ほんの数日の間に、何箱もの妊娠検査薬でやきもきしながら検査して、

そのたんびにビミョーな結果で更に更にやきもきする何日かを過ごした後。

実に粋な誕生日プレゼントとして、くっきり浮かび上がった検査結果を、

この日に受け取ったのでした。

それ以来。

ワタシの誕生日は、「3人」で過ごすことになりました。

いつの日か、

母ちゃんの誕生日なんてすっかり忘れて

どっかに鉄砲玉みたいに出かけていったきりになる時がくるまで。

そのシュールな笑顔で、

また祝っておくれ。 粋なムスコよ!









先日のCalen邸での素敵なおもてなしで、

並んでいた味のある「うつわ」たちにホレボレしたワタシたち。

しばらく眠っていた(眠らせていた?!)

「うつわ欲しい病」に陥ってしまいました。あわわ。

目黒の隠れ家に向かう途中。

目黒通りのインテリアショップを覗いて衝動買い。



やっぱり同じ色とか柄でぴっちり揃えず。

色違いとか柄違いで集めてしまうこの習性。

でも、やっぱりカワイイ!
久しぶりに、

都内のダイスキなホテルに埋もれてきました。

こう見えて結構保守的なワタシ達。

一度気に入った店や宿を見つけると、

同じ場所にば~っかり、

じわりじわりと通い続ける習性デス。



目黒の「都ホテル」。

我が家の常宿です。

といっても、ちょうど半年違いの夫婦それぞれの誕生祝いに、

年に二回ずつ通う程度ですが。

去年からは一人メンバーが増えましたが、

これからもずぅっと、折に触れて足を運びたいと思うホテルです。

派手さはないですが、

ふかふかの心地よいベッドや、



シックで品のいい設えの客室で。



このとおり。



至福のリラックスタイムを満喫できます。



そしてまた、このホテルで素晴らしいのは、

緑に囲まれた恵まれた敷地です。



隣の八芳園の庭園を見下ろす窓外の風景。



普段高い建物内ではあまり落ち着かないワタシ達も、

これだけ広大に広がる緑の庭園を見渡すと、

9階や10階程度の高さは全然射程距離内におさまります。

大地にどれ程近く感じられるか否かは、

建物の高さだけでなく、おそらくそこから見える景色にも、

左右されるのかもしれません。

我が家のオレ様も、

借景を我が物顔で手中に治めたような顔をして窓にへばりついています。



ここでは本当に何もせず。

何もしないことをしに行く ような感じで、

だらりだらりと過ごします。

心地よい空間は部屋の中だけにとどまらず。

ロビーのある1階にも、

ゆったりとした時間を眺められる椅子がそこかしこに置かれています。



庭を眺めながらお茶菓子を頂くアレン氏。



「ダンディ~!」とおだてられ、

まんざらでもない表情。



デモ、この後すぐにダンディ電池は切れて、

パパと二人でお庭の散策に強制的に連れ出されました。

ちょうど一年前は、まだこんなで。



まだまだ平和な時間が流れていたのですが・・・

これもまた、成長なんでしょうかね。


我が家の森のプロデューサー・Calenさんご夫妻。■■■

この夏に、とっても素敵な森の中のお家とめぐり逢いました。

お引越の前に、お二人ならではのこだわり空間にお化粧直し。

Atelier MASUも少しばかり、お手伝いさせて頂きました。

完成後のCalen邸にお呼ばれした我が家。

うきうき。わくわく。



暴れん坊将軍のあれんたんも一緒に、

おもてなしてもらいに出発~!






好きで少しずつ集めてきたという素敵な器たち。

その上のオイシイご飯たち。

こだわって一つ一つ選んできた家具や雑貨たち。

みんなが見事に馴染んでいて、

都会の真ん中の喧騒を忘れてしまうような心地よい空間で、

ゆったりとした、そして楽しいおもてなしを受けました。

お菓子も心にくいチョイス。





二人のセンスが光ってる、

お家のあちこちにちりばめられた雑貨たち。



今回は夜のご訪問だったので、

素敵なお庭と一体化したリビングスペースも併せて、

近々自然光にて再度撮影させていただく予定です。

出来る限り既存のものや古い部分を活かしつつ、

その魅力を更にひきたたせるような、

各コーナーをセンス良く演出しているお二人のディスプレイ術。

とっても素敵デス。

お楽しみに・・・



さて、

実はせっかくプロデュースしてもらった我が家の森。

ここに来て大ピンチ事態が。

今月からこのマンション全体の大規模修繕工事が始まる為、

せっかくの森たちも全てどこかに避難させなくてはならなくなりました。

こんなに大きくなってきただいじな子たち。

「森を守る会」Calenさんご夫妻のご好意で、

我が家の森のこどもたちが、

「Calenの森」に一時避難させてもらうことになりました。



これからしばらく、よろしくお願いいたしマス!



休日の宴を満喫した我が家。

今週から、またAtelier MASUも新しい現場が始まりま~す。

あれんたんも、保育園へGO!














長かった夏休み明けから、

すっかり「我が家極楽」に味を占めていたあれんたん。

保育園に行っても大泣き大暴れ。

先生にずぅっとおんぶしてもらってびぃびぃ泣いて、

相当皆をてこずらせていたようで、ワタシ達も少々困っておりました。

家にいたってそんなに待遇よく遊んでやってるわけでもないし。

何やかやとほっぽらかしてることも多いのに。

それでも、やっぱり、パパとママと一緒がいいんだねぇ・・・

当たり前のことなんですが。

こんなに泣かれると、そこまでして預けて仕事をするのが、

結構気持ち的にツラかった・・・



でも、おかげさまで。

ようやく保育園ライフを思い出したらしく、

「ココ、オレの場所」って感じで、今日は朝も泣きませんでした。

ママもほっと一安心。



そんなあれんたん。

最近は「じぶんの」遊びたいおもちゃっていう意思や自己主張が発達して、

お友だちとおもちゃの取り合いなんかも始まっているようです。

先日は女の子とムキになってボールの取り合い。

昨日は、みんなに人気のあるおもちゃを一人占め。

でも、いざ遊ぼうとすると他のお友達がどっと集まってくるので、

何と安全な城壁である先生のお膝元に逃げ込んでいたそうです。

性悪男~。

先生の影にかくれて一人コソコソ。

それでもまた、遊ぼうとすると他の子たちが集まってきて、

結局おもちゃに覆いかぶさって、「イヤイヤ!」を繰り返していたらしい。

バカですね~。

ケチな金持ちが金を使うのを惜しがってるみたいなセコさです。

みみっちぃなぁ。



そんなワケで、

昨夜はあれんたんと積み木遊びを始めて、

ママが積み木を独り占めしてやりました。

あれんが手を出して積み木を取ろうとしても、「いやいやいやっ!」

がっちりガードして取れないようにしてやったら、

泣いてる泣いてる。

そこでようやく、

「じゃあ、一緒に遊ぼう!」

二人で一緒に積み木遊び。

ママが積もうとすると、片っ端からぶち壊していくあれんたん。

壊すのが楽しそうなので、

ママも一緒に狂ったように「おりゃ~~~!」

親子二人で深夜に「積み木くずし」



でも、さんざん破壊した後は、構築するって方に目が行くのでしょうかね。

ようやく同じカタチの積み木を、くっつけようとする行動が始まりました。

それがまた、まだまだふがいないオトコなもんだから、

なかなか積んだりくっつけたりできない。

自分の不甲斐なさにイライラしてぶちキレたりしながら、

ようやく試行錯誤の上合体成功。

こうやって人間のシナプスは、増殖していくんでしょうかね。

おもしろいもんです。



最後に、

「おもちゃを独り占めしてたら、

取られないようにするばっかりで、ちっとも遊べない。

でもおもちゃも一緒に使えば、

こうやって楽しく遊べるんだよ」

と締めくくって、ママのうんちく付き遊びは終了いたしました。






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masu
年齢:
55
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女性
誕生日:
1969/09/27
職業:
一級建築士
趣味:
しばらくおあづけ状態ですが、スケッチブック片手にふらふらする一人旅
自己紹介:
世田谷で、夫婦二人の一級建築士事務所をやっています。新築マンションからデザインリフォーム等をはじめ、様々な用途の建築物の設計に携わっています。基本呑気な夫婦で更新ペースもぬるーく、更新内容も仕事に限らずゆるーく、でもていねいに、綴っています。
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